第14訓:近「え?何この人数?」 沖「土方さんの隠し子でさァ」 土「ンなわけあるかッ!」 貴「爆笑」 ページ15
あー…やっと半分終わった。
外もすっかり暗くなり月が出始めた。
そういやみんな遅いな。
そんなことを思ったとき、廊下からばたばたと足音が聞こえた。
黄「Aっち〜!お風呂広いッスね!」
黄瀬くんが帰還してきた。
そんな黄瀬くんは浴衣を着ていた。
貴「広いか?というか、それどうしたの?」
私が問うと黄瀬くんは嬉しそうに答えた。
黄「近藤?って人に借りたッス!他の人も色んな人から浴衣借りてみんなで風呂入ったンスよ!楽しかったぁ〜!」
なるほど…。土方の命令かな。アイツ、自分で責任持てとかいう割に世話焼きだよな。
あとで礼を言わないと。
貴「そうか。それは良かったな」
そう会話したあと、笠松さん、緑間くん、今吉さんも帰ってきた。
今「A〜、他の部屋の奴らがこっちに来たいってうるさいねんけど」
貴「…なんで?」
緑「臭いとか怖いとか言ってたのだよ」
笠「とりあえずは撒いてきたが…」
あー…うん。察した。
貴「ま、寝るまでならこの部屋いてもいいって伝えて来い」
今「ほな、言ってくるわ」
そう言って今吉さんが出て行ったあと、三分も待たず全員が揃った。
青「はぁ〜マジだりぃ」
黒「すいませんAさん、しばらく居させていただきます」
火「マジで疲れるぜ」
紫「お菓子が食べたい〜」
高「どんだけ煙草www超くせぇwwwww」
赤「全く、懲りないね」
氷「本当に」
なんか、ご愁傷様です。
貴「まぁ、何にもないけど、寝るまでここにいてもいいからな」
黒「ありがとうございます」
そういうとみんなは喋りはじめた。
さあて、私もさっさと終わらすか。
私は書類と向き合った。
黄「Aっち、マジで大変そうッス」
Aが書類を見ているの背中を見て思った。
黒「ですね。僕たちとほとんど年も変わらないのに」
高「仕事って大変なんだなぁ〜」
隊「Aさん失礼します!報告書を持ってきました」
すると、隊士が部屋に来てそう叫んだ。
貴「え?何?なにかしたの?」
隊「本日攘夷浪士を捕まえたので…」
貴「マジで?で、ソイツらはどうした?」
隊「副長と沖田隊長が拷問にかけてます」
貴「うーわ。拷問とかよくやるわ。報告ありがと」
隊「はっ!」
Aは顔をしかめて、また机に向かった。
緑「拷問…か」
赤「この時代ならではという感じだね」
そうして時間は過ぎていった。
第15訓:近「あれ?俺、名前しか出てない!?」 貴「そうだっけ?」 近「俺も出してよ!」 貴「えー…」→←第13訓:貴「はぁ…私泣いていいよな」 氷「泣かないで、女の子の涙はみたくない」 貴「え?何このイケメン」
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ひかたま(プロフ) - シャチ さん» コメントありがとうございます!う、嬉しいです(//∇//)占ツク一番なんて…!!本当にありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年10月4日 18時) (レス) id: 9c61718bb2 (このIDを非表示/違反報告)
シャチ - この小説大好きです!占ツクの小説で一番好きかも(´∇`)まだ途中までしか読んでないけど応援してます! (2014年10月4日 9時) (レス) id: c0c49a7126 (このIDを非表示/違反報告)
ひかたま(プロフ) - Moonさん» だよね!誰か絵に書いてほしい(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年8月17日 0時) (レス) id: 9c61718bb2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかたま(プロフ) - Moonさん» ヤバイよね!1人でうへぇってなる笑 (2014年8月17日 0時) (レス) id: 9c61718bb2 (このIDを非表示/違反報告)
Moon(プロフ) - みんなの執事を格好を想像したら…妄想が…!!!!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* (2014年8月16日 23時) (レス) id: c4ace6b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかたま | 作成日時:2014年3月31日 20時