【黒バス×銀魂】貴「とりあえず、パトカー乗ろっか」 全「…え？」 貴「あ？」 土「優しくしてやれ」

第13訓：貴「はぁ…私泣いていいよな」　氷「泣かないで、女の子の涙はみたくない」　貴「え？何このイケメン」 ページ14

緑間くんと赤司くんが黙々と食べてる。


あれ？けど、緑間くんの前にお汁粉がある？


あれ？この季節にお汁粉？…ま、いいけど。


高「真ちゃんwwww安定のお汁粉www」


緑「当たり前なのだよ。お汁粉は世界で一番なのだよ」


赤「真太郎は本当に好きだね」


お汁粉好きなのか。甘いもの嫌いそうなのにお汁粉好きなのか。


黄「笠松先輩！おいしいッスね！」


笠「…あぁ」


平和…。この二人平和…。


火「…Aさん、足りねぇっす」


貴「はぁ！？誰かから分けてもらえ！」


青「もうねぇよ」


紫「Aち〜ん、甘いもの食べたぁ〜い」


貴「バニラシェイク分けてもらえ！」


黒「もう飲みました」


貴「……………」


マジで？どんだけ食べるの君たちは。


いや、思春期の男の子たちをなめていた私が悪いですごめんなさい。


貴「火神くん、紫原くん…あとひとつだけだからな」


火「…！あざーす！」


紫「ありがとー」


ま、美味しそうに食べる姿がかわいいからいっか。


………こんな風に思った私が間違いでした。









店「お、お会計は…11万6533円です」


貴「…！？あ、は、はい…。じゃあ、カードで」


十万円越えた…だと！？


もちろん、せいぜい五万円だろうと踏んでいたので所持金はない。


なので、カードで払うことにした。


黄「Aっち、カードとかっこいいッス！」


貴「まぁ、それなりに稼いでるから貯金しとくに越したことないしな」


そっか、普通カードとか持ってねぇんだよな。


これが当たり前すぎて気づかなかったけど。


……にしても、十万越えは痛い。毎食こうなるのか？破綻するぞマジで。


今度から食堂に行ってもらおう。


切実にそう思った。








屯所に帰ると既に日が暮れていた。


食堂には明日からの食事を頼んでから自室に戻った。


屯所の中を自由に歩いていいと言ったら、彼らは屯所の冒険に出た。


そして、自分の机の上には大量の書類。


ん？土方からの手紙だ。


土『Aガキどもの世話は任せた。ま、大変だと思うが自分が決めたことだ。しっかり責任もってやれ。…あと、できるだけ書類見ておいた。どうしても通してほしい書類だけおいといたから頼んだ』



え？それでこの量ですか。


ま、土方に感謝かな。


そう思い私は、大量の書類と向き合った。

第14訓：近「え？何この人数？」　沖「土方さんの隠し子でさァ」　土「ンなわけあるかッ！」　貴「爆笑」→←第12訓：貴「待って、みんなどんだけ食べるんだ」 火「モグモグ？」 貴「特にお前な」

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