Story.18 ページ20
翌日。
言い忘れていたが、私はただ今、志波家に居候中である。
死神として護廷十三隊に入ることさえ出来れば、廷内に住めるのだが、それまでは住むところがない。
もちろん浦原さん、もしくは夜一さんの家に泊まらせて貰うという手もあった。
しかし、どちらの家も瞬歩が使えない私の足では、真央霊術院も双極の丘も走って丸1日程かかる位置にある。
そこで徒歩1時間ほどでどちらへも行ける志波家に住まわせてもらえることになったのだ。
...そして言うまででもないが、そこには絶対君主がいらっしゃるわけで。
｢朝だ起きろ｣
｢おはようございます！｣
...前日クタクタだったため怠いはずの朝も、目覚まし時計要らずでパッチリ目覚めることができるのである。
しかしこれはかなり好条件であり。
三食飯付き...それもかなり豪華な。
広い部屋1室も与えてもらい、風呂は広い。
それに、空鶴さんは初めは怖い印象しかなかったが、一緒に過ごしてみると、いいところも沢山見えてきて。
豪快に笑い、分け隔てなく他人に接し、面倒見がよく、筋が通っている性格は岩鷲にも空鶴さんにも共通したことだった。
...お兄さんが死神らしいが似ているのだろうか。死神になったら会いに行ってみようか。
そんなことを考えていると、あっという間に時間がたってしまい時計の針が7時を指していた。
7時になれば、空鶴さんは大砲の方へと行ってしまい、岩鷲は何処かへ出かけていく時刻である。
そして朝7時半が昨日、浦原さんに指定された双極の丘への集合時間だ。
慌てて朝食を掻っ込んで、
｢行ってきます！！｣
玄関でそう叫んで、走って丘まで向かうのであった。
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明里香(プロフ) - 35話、関わりんときじゃなくて、関わらんときです。 (7月25日 21時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 34話、浮竹隊じゃなくて、十三番隊です。個人名で隊の名前を呼んだりしません。 (7月25日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 27話、予告道理じゃなくて、予告通りです。 (7月25日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 1話、頬ずえじゃなくて、頬杖です。 (7月25日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
近藤。(プロフ) - 煉海さん» ...イヅルは...毒舌ですよ？(願望)イヅルに罵られてみたいなぁ... (2018年1月16日 20時) (レス) id: f8f1e234ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：近藤。
| 作成日時：2017年2月26日 11時
