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｢なんでだっ、せっかく斎宮に頼んで先生サイズの衣装を作ってもらったんだぞ！！！特性の流星ピンク衣装だ！！！｣
愛情たっぷりの衣装だぞ！？とゴリ押ししてくる千秋くん。
彼の意見に賛成、とでも言うかのように頷く3人。
私は頭を抱えてその場にしゃがみこみたくなった。なにこれ辛い。
レッスンお願いされてた時間は迫ってきてるし、できれば手っ取り早くこの状況をおさめて立ち去りたい。
となれば、私が頼れるのは唯一やる気がない翠くんしかいなかった。
｢私が着たところで何かメリットがあると思えないって言うか…
ね？実質翠くんも乗り気じゃないみたいだし！｣
｢何ィ！？そうなのか高峯！？｣
｢え？あぁ、まぁ…
どうせ着てもらうなら俺、ゆるキャラの着ぐるみがいいです先生…♪｣
｢嘘でしょリクエストしてきたよこの子｣
唯一の希望の光だった翠くんは『もしかして着てくれるんですか？』と目をキラキラさせる。
まって、私が思う展開に全っ然ならないんだけどなんで？
どうしたものかと明後日の方向を見だした私に、千秋くんは改めて向き直ると真剣な視線をこちらに向けた。
｢俺たちはこれを先生に着て欲しい！
憧れの先生と一緒に仕事をしてる感覚を味わってみたいんだ｣
どうしてもダメか？とお願いする千秋くんを、私は思わず固まって見つめる。
今まで何度か今回と同じ無理なお願いはされてきたけれど、理由を聞くのは今回が初めてだ。
自分で言うのもアレだが、私はここの学院の生徒から慕われていることを知っている。
だって皆隠そうとしないし、好意をさらけ出してくるし。
少なくとも自分は好かれていて、かつ彼らの憧れの存在であることは承知済みであった。
彼等もそのうちのひとりだった訳か。
｢お願いっすよ〜、俺ずっとA先生のファンなんす！共演なんて夢のまた夢だから…｣
｢確かに…流星ピンクのA先生みてみたいっす｣
｢ぼくからも『おねがい』です〜、いっしょにぽーず、とりましょう｣
｢…分かった、分かったけどまた今度でいい？この後私用事があって無理っていうか｣
｢言ったな！？言ったからな！！忘れないぞ俺は！｣
｢何私が嘘つくみたいに…じゃあ今度の放課後、レッスンが終わってからね｣
5人の嬉しそうな顔が見れたからいいかな、なんて。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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ひかり(プロフ) - 月兎さん» 承知しました！お話に入りきらなくて続編での更新になる可能性が高いですが是非読んでくださいね！ (2020年3月26日 15時) (
レス) id: a5a72bcd0d (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - リクエストします。羽風先輩VS神崎くん と 神崎くんと時代劇の撮影と伏見くんVS茨くんをリクエストします。更新頑張ってくださいね。 (2020年3月26日 14時) (レス) id: fdb5669a18 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - あおいさん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです…！リクエスト、応えられるよう頑張ります！ (2020年3月23日 15時) (レス) id: a5a72bcd0d (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - リクエストよろしいですか？「ライハ組とりっつが、ひっそりと夢主の好きな所を話し合ってる」みたいなのが見てみたいです！毎回面白くてにやけながら読ませてもらってます！これからも頑張ってください！ (2020年3月22日 23時) (レス) id: 456648e3b3 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - リクエストに答えて下さりありがとうございます！！凛月くんの方も楽しみにしていますね！！ (2020年3月19日 17時) (レス) id: bd5bbfc6ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいす
| 作成日時：2020年2月12日 22時
