【アダムス・ファミリー】アダムス家次女の学園生活【ハリーポッター】 (ページ18)

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Aはフェスターが家に戻ってきてからほぼ毎日一緒に居たため、Aにとってフェスターは叔父兼教え子というような関係になっていた。

その後、思い出し玉を手にしたドラコとハリーによる箒に乗った状態での言い合いが始まっていたが、Aはパンジーの隣で腕を組んだまま2人の行く末を見ていた。

しかし、数分後にハリーがドラコが投げた思い出し玉をキャッチしてグリフィンドールの所へ戻ってきた。

思い出し玉を無事取り返したハリーにグリフィンドール生が褒め称えていた様子を見て、Aが所属しているスリザリン生は面白くないのか口々に何かを話していた。

｢ハリー･ポッター、来なさい｣
『ドラコ、貴方も思い出し玉を投げる前までは良かったわ……今度私と一緒にフェスター叔父さんに教えて貰いに行くわよ？』
｢そうだな……｣

そんな会話を2人でして少し経ってからフーチ先生とハリーが戻ってきて授業が再開された。

そして飛行術の授業が終わり、パンジーとセオドールと解散してからAとドラコは図書館で夕食の時間になるまでいることにした。

｢A達の家では代々続いているものはあるのか？｣
『アダムス家では男は5歳の誕生日を迎えると葉巻を吸うことになっていて、私達女の人達はバラバラだけど10代の頃には幻視の能力が目覚めるの』

アダムス家の女性はそれぞれに幻視の能力が開花され、A達の母であるモーティシアはポジティブなものを見ることができる幻視だと前に教わっていた。

『私的には刺激が起こる幻視を見たいから、そういう原子を見れればいいと思っているわ』
｢君とは考えることが逆だけど、一緒にいて楽しいと思えるよ｣

2人がそんな会話をしていると、スリザリンのゴーストがやって来て｢夕食の時間｣といって呼びに来た。