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ポルコside
ノアと一旦行動をバラけてから俺はガビ達と共に馬車で目的地まで進んで行った。
｢ガビ、蹴って悪かった……大丈夫か？｣
｢う……うん、大丈夫、平気｣
｢そうか……｣
ガビが昨日の夜に言ったことが本当になったのか、今の俺達の間には“悪魔”だと思っていた気持ちが少しだが薄れていっていた。
｢ライナー、お前には謝らねぇからな｣
｢……あぁ、それでいい｣
｢……私は？｣
アニが自分にも謝らないという意味でジャンに聞き返した時、前を走行していたコニーが声を掛けた。
｢“車力”とノアが｣
｢止めろ、何かあったようだ｣
ピークの背から降りたノアと自身の巨人から出てきたピークが報告をした。
｢港が……｣
『港がイェーガー派に占拠されていた。多分だけど機関車で先回りしたと思う』
｢対巨人用装備の兵士たちが多く、戦闘態勢でした｣
報告を受けて数分が経ち、マガト
｢まさかフロックの動きがここまで早いとは……｣
｢我々はイェーガー派に飛行艇を壊されたらおしまいなのだが……何故ヤツらはそうしない？｣
｢さぁね……恐らくはエレンを止めようとする私達の存在に確信が持てないんだろう。船を壊すのは簡単だけど、世界が滅べば失われた技術の再現に何十年と掛かる｣
2人がそう話している崖の下で、俺達は作戦を決行するために準備に取り掛かっていた。
俺とノアは、調査兵団の所有する立体機動に不慣れだからドベ……ライナーの背に俺が乗り、アニの背にノアが乗って巨人化のタイミングと同時に上へ並べて貰うという作戦になった。
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薫凛(プロフ) - ポルコの作品少ないので見つけた時すごく嬉しかったです！更新頑張ってください！ (12月12日 21時) (
レス) @page35 id: 118bbc710d (このIDを非表示/違反報告)
よーむ - 続き楽しみにしてます (6月13日 18時) (レス) id: d50cce198b (このIDを非表示/違反報告)
かりな(プロフ) - 続き楽しみです (2023年3月7日 23時) (レス) id: 7fdaa38abf (このIDを非表示/違反報告)
hijirichan4224(プロフ) - 華衣さん» 喜んで貰えて嬉しいです！漫画を元に進めていって、最後まで終わったらアフターストーリーも書いていきますね！ (2022年2月14日 23時) (レス) id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
華衣(プロフ) - シフォンヌさんが作られたこの小説のファンの一人です。ポルコを救済してくれてありがとうございます。 (2022年2月14日 23時) (レス) @page15 id: 648bde2b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シフォンヌ | 作成日時：2022年1月24日 0時
