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Story21 ページ22

えっ、あの2人居なくなってたらまじヤバくない!?だって原作からそのまま出てきたような人達だよ!?完成度高いレイヤーだって写メ撮られてSNSにアップされて、拡散されて!それだけならいいけどあまりにも似すぎているとか本人じゃないかとかそんなことになったらトリップしたことバレて研究対象にされたりとか人体実験とか!!(←落ち着け)

どたばたと階段を駆け下りて勢いよく居間の扉を開けると、2人が私の方を見た。


「よかった、いたァァ!!」
「「……は?」」


へなへなと座り込むくらいに安堵していたら、そんな声が聞こえて。まぁそうですよね、だって出ていった時と態度が全然違うもん。勢いは似たようなもんだったけど。


「あのー……相沢さん?」
「…なんだァ……?」


さすがに呆気に取られているみたいな2人に向き合い、正座をして。


「不死川さん、胡蝶さん、さっきは酷いことを言ってごめんなさい!!」


がばぁっと頭を下げる。所謂土下座だ。


「私、自分のことしか考えてなかった!何となく2人が嘘ついてるんじゃないって思ってたのに、私がパニクったせいで2人のこと否定した!本当に、ごめんなさい!」


板の間に頭をつけたままそう謝る。


かち、かち、かち。


秒針の刻む音(ry


「ってかちかち山かここは!なんか反応せぇや!」


あまりにも静かすぎるので恥ずかしさを紛らわすために怒鳴りつつ顔を上げたら、ニコリと笑う胡蝶さんと、舌打ちした不死川さんがいた。


「ほら、私の言った通りでしたね。不死川さん」
「チッ…まさか素直に謝ってくるとはなァ……。ほらよォ、1円」
「……って人の行動を賭けにすんな!泣くよ!?また泣くよ!?」
「ふふ、それだけ喚けるなら、大丈夫そうですね」


1円硬貨と思しきものを財布に入れながら言う胡蝶さんに、へ、と目を丸くする。


「これでも一応、心配していたんですよ。不死川さんなんて本当に出ていこうとしますし」
「……へ」
「流石に右も左も分からない世界をうろつくのが良策だとは思わなかったので、私が説得しましたが」
「胡蝶さんグッジョブナイス!」
「えーと……」
「よくやった!ってことです!」


よかった、危惧していた事態が起きるところだった!


「とにかく、私たちは気にしていませんから。そろそろこちらにきて、お話の続きをしませんか?」
「あ、はい」


(胡蝶さんか冷静な人でよかった)
(本当に18歳ですか……?)

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コサキ(プロフ) - ち◯こさん» あと名前変えろ。きっしょ。 (2月19日 22時) (レス) id: d52feb45e3 (このIDを非表示/違反報告)
コサキ(プロフ) - ち◯こさん» お前の事違反報告したから。お前の方こそ暇人やろ。 (2月19日 22時) (レス) id: d52feb45e3 (このIDを非表示/違反報告)
るるる - ち◯こさん» あなたの方がおもんないで。もうやめとき虚しいから。 (2月13日 1時) (レス) id: b7b0607f35 (このIDを非表示/違反報告)
灯霧(プロフ) - コサキさん» おおっとぉ!?ご指摘ありがとうございます!修正いたしました! (2022年1月13日 22時) (レス) id: 58548306cb (このIDを非表示/違反報告)
コサキ(プロフ) - 1995年は平成7年ですね。 (2022年1月13日 21時) (レス) @page12 id: beb81ab5f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:灯霧 | 作成日時:2020年2月11日 16時

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