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灯りの消えたロックハートの部屋に入ると、何やら壁紙があたふたと動いた。
は？
写真の中のロックハートの何人かが髪にカーラーを巻いたまま物陰に隠れたのだ。
有り得ない。
実に気色の悪い部屋だ。
無論、Aは今そんなこと考える余裕を持てる立場ではないのだが…
ダンブルドアはミセス･ノリスを入念に調べ始めた。
マクゴナガルもスネイプも奇妙な表情をしながらも黙っていたが、やはり
ロックハートは“異形変身拷問”の呪いだとか何とか言っていたのだ。
最も、そんな呪いはここに居る誰も聞いたことは無かった。
「アーガス、猫は死んでおらんよ。」
暫くし、ようやくダンブルドアは優しい声で言った。
ロックハートはミセス･ノリスは死んだと思い込んでいたため、これまで自分が防いだ殺人事件の数を数えるのを慌てて辞めた。
「死んでいない？それじゃ、どうしてこんなに固まって、冷たくなって…？」
「石になっただけじゃ。」
ダンブルドアが答えた。
石…？
「やっぱり！私もそう思いました！」
「ただし、どうしてこうなったのか、わしには答えられん。」
ダンブルドアはロックハートを無視して言った。
「あいつらに聞いてくれ！」
フィルチは涙で汚れ、赤くなった顔で四人を指さした。
ハリーとロンは顔を見合わせ、ハーマイオニーは不安げにAを見上げた。
「二年生がこんなことできるはずがない。最も高度な闇の魔術をもってして初めて、」
「じゃあ此奴がやったんだ！壁の文字をお読みでしょう！此奴が…！」
今度はAを批難した。
『違います。私もハリー達も偶然あの場に居合わせただけです。』
Aは溜息を着いて腕を組んだ。
ホグワーツ一優秀な魔女である事は認めるが(
しかし、石となると本当に訳が分からない。
人を石のように金縛り呪文をかけることはできるけど、完璧に石にしてしまうとは一体…
「校長、一言よろしいですかな？」
Aが思考していると、後ろから嫌なスネイプの猫なで声が聞こえた。
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ドナ(プロフ) - uさん» コメントありがとうございます！ええええ、シンプルに嬉しすぎます！！！！ありがとうございます！ (2021年2月14日 23時) (
レス) id: 0e6901895a (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - 最高本当に好きです泣泣 (2021年2月14日 15時) (レス) id: 01ce421b84 (このIDを非表示/違反報告)
ドナ(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです。もっと星連打して貰えるように頑張ります！ (2021年2月2日 5時) (レス) id: 0e6901895a (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 大好きなので既に投票済みとなっても星連打してました。。 (2021年2月1日 18時) (レス) id: b1e8907435 (このIDを非表示/違反報告)
ドナ(プロフ) - satou_nogohanさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです。ご期待に添えるように沢山更新頑張りますね!! (2021年1月31日 0時) (レス) id: 0e6901895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドナ | 作成日時：2021年1月15日 1時
