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「アンタ達も食べな、美味しいよ。」
修「あ、有難うございます！」
Aは手をつけられずにいた彼等の事を察し、どら焼きを目の前に置いてやる。
すると、美味しそうに食べ始める彼等を見て何処か嬉しくなった。
「ところで、三人とも玉狛支部への配属おめでとう。これから改めてよろしくね！」
「「「よろしくお願いします！」」」
小「見て、A！コイツ、私の弟子にする事にしたの！」
空閑遊真の首元に腕を回し自分の方へ引き寄せる小南。理由は単純。一番強いから。
確かに、小南と空閑の相性を見ても、かなりいいペアだと思われる。
他は木崎が雨取、烏丸が三雲のペアでＣ級ランク戦までの3週間、稽古をつけるらしい。
「へえ〜イイじゃん！頑張って〜！」
遊「A先輩は？稽古つけないの？」
小「ちょっと！私じゃ不安だって言うの！？」
遊「いや……只、A先輩も凄い強いと思うんだけど。」
「ふふん、気になる〜？」
Aはニヤリと笑いながら二本指で顎を触った。
烏「A先輩、カッコつけたがりですよね」
「はあ！？いいでしょ！？強い奴はカッコつけてなんぼなの！！コノヤロウ！」
烏「ちょっ、辞めてくださいよ！A先輩！」
Aは烏丸の首を捕まえて、グリグリと頭に拳を擦り付ければ、鳥丸は可笑しそうに笑った。
「ったく、……私は基本迅と一緒で個人行動だからね。
後にチームを組む君達に戦い方を教えるのは私じゃない方がいい。」
遊「なるほどね。」
「まあ相手して欲しかったら何時でもしてあげるから
言いなさいね」
遊「分かった！」
ニッコリと笑う空閑の頭をやんわりと撫でる。やはり、ふわふわしていて気持ちが良い。
くすぐったそうに唇を突き出す空閑は中学生らしく、可愛らしかった。
三雲も雨取もそうであるが、小さい妹や弟が出来たようで嬉しかった。
そんな時、リビングの扉が大きな音を立てて勢いよく開く。
栞「あーっ！Aさん！お帰りなさい！」
「栞、ただいま。……っと、」
栞「Aさん！帰ってくるの遅いですよ〜！こんなに会えないなんて寂しかったです……」
「たかが3日でしょうが」
栞「三日って何時間か知ってます？72時間ですよ！！」
Aに勢いよく抱き着いて、長すぎます！！！そう叫んだこのメガネの少女はAを崇拝している内の一人、
玉狛支部オペレーターの、宇佐美栞である。
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明(プロフ) - ペコの助さん» うわあ本当ですね(>_<)有難うございます！！すぐ直させて貰いますね(*´`) (2022年3月17日 10時) (
レス) id: 79646f46d0 (このIDを非表示/違反報告)
ペコの助(プロフ) - ついでに迅さんは宇佐美呼びです！！(＞人＜;) (2022年3月16日 12時) (レス) @page7 id: 28c825c318 (このIDを非表示/違反報告)
ペコの助(プロフ) - とても面白くて一気読みしてしまいました！04の迅さんのセリフですが、迅さんは修のことを呼ぶ時は「メガネくん」ですよ！これからも応援しております、頑張ってください！ (2022年3月16日 12時) (レス) @page5 id: 28c825c318 (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 更新ありがとうございます。とても面白いです。続き楽しみにしてます‼️ (2022年1月15日 0時) (レス) id: f649cf9af2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 明さん» 返信ありがとうございます！通知が来た瞬間飛び跳ねました()うへへ、もうめっちゃ好きです！！！いやもうどこまでもついて行きます！頑張って下さい！ (2022年1月14日 22時) (レス) id: 03aa6930c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明 x他1人 | 作成日時：2021年3月5日 17時
