【カゲプロ】私は君が、君はあの娘が好きで…【ヒビヤ】 (ページ10)

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好き…8… ページ10

お母さんなんか大嫌い。

どうしてあんなこと言うんだろう？

あの時と同じだ。そうあの時、

＿＿＿＿＿＿＿＿2年前と…←過去編に入ります。

貴方「ねぇ、お母さん！お父さん喜んでくれるかなぁ？」

母「Aが頑張ったんだもの、絶対喜んでくれるわよ！」

あの日はお父さんの誕生日だった。

お父さんは仕事でいつも帰りが夜の9時ごろだった。

私とお母さんは、お父さんを驚かせようとサプライズパーティーを企画していた。

だけど、お父さんは9時を過ぎても帰ってこなかった。

貴方「お父さん…まだかな？」

母「どんなに忙しくても9時には帰ってきてたのに…そんなに忙しいのかしら？」

そんなとき、電話が鳴り響いた。

母「ごめん、Aが出てくれない？きっとお父さんだわ！」

貴方「わかった！」

私は、電話をとった。

貴方「もしもし？」

電話に出ると、聞こえてきた声はお父さんではなかった。

お父さんと仲がいい仕事場の人だった。

貴方「……え？……うそ？」

私はその人が言ったことに震えが止まらなかった。

でも、電話越しに聞こえるその必死な声には嘘などどこにもなかった。

母「A、どうしたの？お父さんじゃないの？」

お母さんの問いかけに私はこくんと顔を縦に振った。

私は、お母さんに電話を代わってもらった。

母「はい、お電話変わりました。先ほど電話に出た子の母です。

はい…はい………え？…わ、わかりました。今、行きます。」

お母さんは電話を切ると、エプロンを脱いで、車のキーを持った。

母「A、お父さんのところに行くわよ。」

貴方「わ、わかった。」

あの電話は、お父さんが…

「仕事場の屋上から飛び降りてじさつした」という連絡だった。

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どうもれんげです！

いきなり過去編ですね、すいません！

次の話も過去編になると思います！

夏期講習が長期の休みに入ったので更新ができるようになりました！

なので更新頑張ります！(きっと亀更新かもしれませんが…)

一応、ご報告させてもらいました！