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好き…20… ページ23

次の日になった。

私とヒビヤ君は合図をして、そしてヒヨリに話しかけた。

ヒビヤ「ねぇ、ヒヨリ…今日は外行くのやめない?」

ヒヨリ「どうしてよ?」

貴方「ほら、暑いしさ、今日は家でのんびりしようよ!」

ヒヨリ「夏が暑いのは当たり前でしょ!そんなこと言ってないで行くわよ!」

ヒヨリを納得させようとするも、聞いてくれず失敗。

結局外に出てしまった。

ヒヨリ「迷ったって平気よ!私がいるんだから!」

昨日とほとんど一緒のことを話してどんどんあの公園に近づいていく。

貴方「ヒヨリ、あそこ行ってみない?」

私は公園とは違う道を指さして言ってみた。

ヒヨリ「そうねぇ………。」

考えてくれたみたい!私はヒビヤ君と目を合わせて笑いあう。

でも、うまくはいかなくて

ヒヨリ「あっ、あそこに公園があるじゃない!あそこで休んでいきましょうよ!」

と、ヒヨリは公園のほうに行こうとした。

パシッ

ヒビヤ「ヒヨリ、帰ろう。」

ヒヨリ「なんでよ!別にいいでしょ公園に行くくらい!」

ヒビヤ「さっき時計見たら11時だったし、コノハさんが待ってる。」

ヒヨリ「!!そ、そうね。帰りましょうか。」

あ、コノハさんって言った瞬間目の色変わった。

よかった。これであの悪夢から逃げられる。

もと来た道を歩きながらほっとする。

貴方「よかったね。」

ヒビヤ「うん。」

本当に良かった。

でも本当に逃げることはできていなかった。

「危ないぞ!!」

「上から鉄柱が!!!」

「君たち!早くそこから離れろ!!」

全「え?」

上を見るとそこにはものすごい速さで迫ってくる無数の鉄柱。

それは私とヒビヤ君をよけるみたいに、もともとヒヨリだけを狙っていたかのように

ヒヨリの心臓を貫いた。

そしてまた、視界がくらんで見えなくなっていく。

不思議だったのは

ヒヨリが笑っていたこと。

そして頭の中に

『夢じゃない』

と誰かの声が響いたことだった。

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設定タグ:カゲプロ , ヒビヤ , 雨宮響也   
作品ジャンル:恋愛
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れんげ(プロフ) - 六花さん» 本当ですか!!嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月10日 19時) (レス) id: 13e871e35f (このIDを非表示/違反報告)
六花 - Part1読み終わりました!夢主ちゃんかわいいですね〜♪( ´▽`) (2016年5月10日 19時) (レス) id: 64f6b28fb3 (このIDを非表示/違反報告)
れんげ(プロフ) - ☆★百萌奈★☆さん» ありがとうございます!!がんばります! (2015年8月14日 1時) (レス) id: 66a7292074 (このIDを非表示/違反報告)
☆★百萌奈★☆(プロフ) - 面白いっ!!更新ファイトー!!! (2015年8月13日 22時) (レス) id: 18d6addc1e (このIDを非表示/違反報告)
◆◇萌々菜◇◆(プロフ) - れんげさん» ヾノ≧∀≦)oイエイエ! (2015年8月11日 18時) (レス) id: 18d6addc1e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れんげ | 作成日時:2014年6月13日 23時

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