【カゲプロ】私は君が、君はあの娘が好きで…【ヒビヤ】

好き…1… ページ3

4月。

4月にはいろんなことがある。

新しく学校に来る子たち、進級、そしてクラス替え。

貴方「神様…どうか…どうか…あの人とおんなじクラスにしてください…！」

手を組んで神様に祈った後、配られた新しいクラスの紙を見る。

えっと…私の名前…

あった！！

貴方「うそ……」

私の名前の上には「雨宮 響也」という、見ただけでもうれしくなる名前。

ヒビヤ君と同じクラスになれた！！

出席番号が1個違いってことは…ヒビヤ君の後ろになれるのかな！？

あ、でも…朝比奈さんもおんなじクラスだ。

ヒビヤ君とは話せないかもな…。

先生「じゃあ、新しい教室に移動するぞー」


〜教室〜

先生「じゃあ、ここから出席番号順に座ってくれ。」

やっぱり…私、ヒビヤ君の後ろだ！

先生「自己紹介は…まぁ、もうだいたいみんなも名前覚えてだろうからいいか。

手紙配るぞー」

自己紹介省かれた…

先生は手慣れた手つきで手紙を配り始めた。

ヒヨリ「はい。」

ヒビヤ「あ、ありがとう！」

ヒビヤ君は朝比奈さんに手紙を受け取るとうれしそうな顔をした。

そのあと、

ヒビヤ「はい。」

と、私に手紙を回した。その顔は無表情。

やっぱり、私は片想いなんだってことを改めて自覚する。

貴方「あっ…どうも…」

手紙を受け取ると、私もみんなと同様に手紙を後ろに回す。

受け取るときに、手が少し触れたけど、ドキドキしたの聞こえてないよね…？

ヒヨリ「……」

このとき、朝比奈さんが私を見ていることなんか気づいていたら、

弱みを握られることもなかったのに…。


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小学生ってすごく難しいですね！

1話書くのにすごい時間かかりました！

このままでいけるかな…私…ｗ

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