【カゲプロ】私は君が、君はあの娘が好きで…【ヒビヤ】 (ページ16)

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好き…14… ページ16

貴方「よし！国語の文章題終わった！」

ヒヨリ「早いわね！私なんかまだ2ページしか終わってないのに…！」

早く終わったのはきっとヒビヤ君が教えてくれたおかげ…。

貴方「算数のテキストの最初ってだいたい計算問題がぎっしりだもんね…」

私はヒヨリがやっているテキストのページを見てそう言った。

ヒビヤ君の方を見ると、

貴方「あれ？ヒビヤ君、国語終わったの？」

ヒビヤ君は国語のテキストではなく社会のテキストを開いていた。

ヒビヤ「飽きたから…？僕、いつもローテーションでやってるから。」

貴方「そうなんだ！そっちの方が早く終わりそうだね！」

ヒビヤ「そう？でも、社会…苦手なんだよなぁ…」

ヒビヤ君はテキストをにらみつけてそう言った。

ヒヨリ「情けないわね～…私は県名なら全部覚えてるわよ。」

貴方「私も、県名なら…社会って難しいよね…。歴史は楽しそうだけど…」

ヒビヤ「県名ねぇ～…漢字が覚えられないんだよな～…」

確かに「新潟」とか難しいよね…

ヒヨリ「そんなもん、書いて覚えなさいよ！！」

ヒビヤ「…はい。」

～夜～

コノハ「晩ごはん…どうする…？」

ヒヨリ「コノハさんは料理は作れるんですか！？」

ヒヨリはキラキラと目を輝かせてそう言った。

コノハ「できない。」

コノハさんは表情を変えず、きっぱりと言った。

ヒビヤ「いつも誰がご飯作ってんの！？！？」

すかさずヒビヤ君は突っ込んだ。お笑い芸人みたいな間合いだなｗ

コノハ「ご飯作る人…いない…。」

ヒビヤ「仕方ないな…僕が作るよ。」

ヒビヤ君はため息をついてそう言い、キッチンに行った。

貴方「私も、少しだけならできるし、手伝うよ。」

私もキッチンに向かった。

ヒビヤ「ありがとう！井乃さん！」

貴方「役に立たなかったらごめんね？」

ヒビヤ「人がいるだけ心強いよ。」

私とヒビヤ君は晩ごはん作りを開始した。

ヒヨリ「2人とも、すごいわねぇ…」

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更新遅くなってしまってすいません！

本当に遅くなってしまいました…

できたらなんですけど1週間に1回はUPしたいと思います…。