【カゲプロ】私は君が、君はあの娘が好きで…【ヒビヤ】 (ページ13)

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好き…11… ページ13

～いろいろ飛ばして旅行当日～

貴方「あれ？ヒビヤ君、早いね！」

私が待ち合わせ場所の駅に着くとそこにはもうヒビヤ君がいた。

ヒビヤ「女の子を待たせるわけにはいかないでしょ。」

ヒビヤ(楽しみすぎて1時間前に来たとか言えない…)

ヒビヤ君は当然のように言った。

貴方「そっか。ヒビヤ君はすごいね。」

ヒビヤ「別にすごくないよ///」

褒められて照れたのか、ヒビヤ君は顔を真っ赤にしている。

それから、ヒビヤ君と話していると、ヒヨリが急いでこっちに来た。

ヒヨリ「ゴメン！遅くなっちゃった！」

ヒヨリは手を合わせて申し訳なさそうに言った。

貴方「大丈夫だよ。そんな待ってないし。」

ヒビヤ「ヒヨリのためなら何時間だって待てるよ！」

ヒヨリ「じゃ、行こっか。」

ヒヨリはヒビヤ君に荷物を預けて、電車に乗った。

～到着！！～

全員「着いた～！」

貴方「ここが東京かぁ～…」

やっぱり私が住んでいる田舎とは違って、何もかもが新しい感じがする。

ヒヨリ「じゃ、さっさと家に入らせてもらって、のんびりするわよ！」

ヒヨリは私とヒビヤ君にそう言った。

ヒヨリ「アンタは私とAの荷物を持ってよ！荷物持ちなんだから！」

ヒヨリはヒビヤ君に自分の荷物を預けた。

ヒビヤ「えぇ！？……わ、わかった…。」

ヒビヤ君はヒヨリの荷物を持つと、私の荷物を持とうとした。

貴方「あ！私は自分で持つから大丈夫だよ。」

ヒビヤ「そう？…助かるよ。ありがとう。」

ヒビヤ君は大きい荷物を持って歩き始めた。重くないのかな…？

～家の前～

ヒビヤ「ここが…ヒヨリの言ってる家…？」

ヒヨリ「そうよ！！」

ヒヨリはそう言ってインターホンを押した。

……………………あれ？出てこない…。

貴方「ヒヨリ、留守なんじゃ…？」

ヒヨリ「絶対いるわよ！」

これ、あれだね。しばらくお待ちくださいだね。

～しばらくお待ちください～

？？「開いた…！！」

やっとドアが開いたと思ったら、目を輝かせた白い髪の背が高い男の人が出てきた。

ヒヨリ「か、かっこいい…！！」

貴方・ヒビヤ「えぇ～～～！！」

ダメだ。ヒヨリ…目が完全にハートだ！！

ヒビヤ「お、お前…誰だよ！！」

？？「え…僕…？僕は…」

コノハ「僕は…たぶん、コノハ。」

コノハさん…しかもたぶんってついてたけど、この人大丈夫かな…？

なんか不思議な人だなぁ…