◆PROLOGUE−３４◆ ページ39
学園長「ばりっばりに男の声出しといてよくそんな台詞が言えましたね！？恥ずかしくないんです！？」
『うわぁ傷ついた。前世の私が傷ついた。乙女心を弄ぶなんて...』
ユウ「...(下種を見る目」
学園長「えっ、悪者は私？？！」
泣いたふりをしながらユウの胸に飛び込んだら、可哀想にと眉を下げながらよしよしと頭を撫でてもらえました。
どうだ、羨ましかろう学園長！！現役ＪＫからのよしよしなんて、限られた強者しか許されない特殊イベントだぞ！！！←
ドヤ顔しながら鼻を鳴らすと、うわ、とでも言いたげに唇が歪むのを見た。
解せぬ...ＪＫからのハグ＆よしよしを喜ばない男がこの世にいますか？
いや、いるわけないね！この人はきっと特殊性癖を持っているんだ...カラスにしか興奮しないのかも←
可哀想に、人間で満足できないほど長生きしてるのねきっと←
...因みに私は前世が女だと証明・理解してもらえたお陰でお触りオーケーになった。
ユウ自身も、何の心配もない状態でイケメンと思う存分触れ合えるとかなり喜んでいる様子。
ｗｉｎｗｉｎの関係ってやつだね！
......あれ、私のメリット特になくない？？？
学園長「しくしく......今年の入学式は散々です。異世界からか弱い少女が現れるわ、前世の記憶を持つ奇妙な青年が私をちっとも敬ってくれずに言いたい放題......！
君たちねぇ、少しくらい大人に気を使ってくださいよ！話に入れてもらえない間、一人でずっと寂しかったんですよ！？」
これがツイステ世界の大人か(偏見)
いや、見た目とのギャップにちょっとときめきかけたけどね。
言うて推しの一人ですし？
学園関係者は全員正義ってことで...アンダスタン？？(？)
かといって私が贔屓するとか、ベタベタしに行くとかはないから安心してくれよ。
寧ろ推しは遠くで見守りたいってタイプのオタクだからさ......
誰に話してんのかって？さぁ、私も知らない。
『...てか、最初信じてくれなかったのに俺が元異世界人だって話ちゃんと理解してるじゃないですか。信じてくれたってことで、いいんですよね？』
にやりと笑う私に向かって、真顔の学園長が何かを考えこむように顎に手をやった。
寧ろこれで信じてもらえなかったらこの先どうするよ。
私がこの学校の未来を知っている、なんて話したところでまた頭を心配され、今度こそ脳神経外科を紹介されてしまうだろうさ。
入院できる精神病院もお付けしますって？
ポテトじゃねぇんだよクソが←
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雨水(プロフ) - だれかさんさん» コメントありがとうございます〜！！今後様々な事件が起きるにつれてマブ達との絆も深まってまいります！もっと面白く読めるよう尽力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします〜〜！ (2021年12月12日 1時) (
レス) id: c39e48623f (このIDを非表示/違反報告)
だれかさん - おもろくてすきです (2021年12月12日 1時) (レス) @page47 id: e7b132919e (このIDを非表示/違反報告)
雨水(プロフ) - kanameさん» ありがとうございますwww今後もギャグパート、それ以外でも面白いと思って頂けるように頑張ります！！ (2021年12月6日 15時) (レス) id: c39e48623f (このIDを非表示/違反報告)
kaname(プロフ) - 唐突に｢我がナ〇スの科学力はぁああ！｣のやつ出てきて吹き出しましたｗｗｗテンポ神すぎて笑いこらえれないｗｗｗ最高ですｗｗｗ (2021年12月6日 5時) (レス) @page18 id: 7565f8d7cb (このIDを非表示/違反報告)
雨水(プロフ) - フランとベルさん» 大正解です！本来の台詞を一部変更し、エドに叫ばせてみましたw (2021年11月4日 13時) (レス) id: c39e48623f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨水
| 作者ホームページ：http://hibiki
作成日時：2020年12月4日 2時
