age4 ページ5
「待って、どういうこと?」
「僕とヒヨリが……トラックに引かれかけて…
変なとこに飲み込まれて…
僕だけが、戻ってきた…っ!!
あの場所で何度もヒヨリが死んだのを見た…
あそこは絶対に危ないから…
早く助けにいかないと…っ」
「待ってヒビヤくん…私も探すから!!」
一人で抱え込んでしまっているのがバレバレのヒビヤくんに、私は慌てて声をかけた。
「…いや、Aさんは待ってて。
本当に危ないから…巻き込みたくない。
こうやって電話したのは、ヒヨリから一応番号を聞いていたからで、
…明日の約束は、ちょっと果たせないかなって」
私が何かを言おうとすると…
受話器越しに、聞き慣れたアナウンスの音が聞こえた。
…私は、心臓が大きく音をたてるのを確かに聞いた。
「ヒビヤくん…
もしかしてそこ、病院なの……?
絶対にダメだよ!!安静にしてなきゃ!!」
「…っ!!…だ、大丈夫だから!!
じゃ、じゃあね」
ブツッ
いきなり電話を切られてしまった。
…ヒビヤくん。
あのアナウンスは、私の家の近くの病院のものだ。
私は慌てて携帯を掴み、家を飛び出した。
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…あれ、なんでこんなシリアスっぽくなっちゃったんだろう…?ww
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あいり - 早く続きがみたいです (2016年5月8日 10時) (レス) id: a9ba9f6858 (このIDを非表示/違反報告)
shiguma@九ノ瀬廃(プロフ) - 雪ミクさん» マジですかww今私は、シリアスよりも可愛いヒビヤくんが書きたくてウズウズしてます← (2014年5月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 5ecd919084 (このIDを非表示/違反報告)
雪ミク - 私シリアスも好きですよ← (2014年5月2日 18時) (レス) id: 1b6881a548 (このIDを非表示/違反報告)
shiguma@九ノ瀬廃(プロフ) - 雪ミクさん» ありがとうございますm(__)m精一杯頑張ります(^q^) (2014年5月1日 5時) (携帯から) (レス) id: 5ecd919084 (このIDを非表示/違反報告)
雪ミク - 面白いですね〜更新頑張ってくださいね!! (2014年4月30日 22時) (レス) id: 1b6881a548 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shiguma x他1人 | 作成日時:2014年4月27日 20時