age3 ページ4
……なんて、ヒヨリちゃん達と会えるのを本当に楽しみにしていたのに。
15日の夕方、公衆電話から電話がかかってきた。
誰かな?
…知らない人だったらどうしよう。
「…はい、もしもし?」
警戒しながら電話に出る。
「…あなたが、Aさん?」
電話の向こうから、男の子の声がした。
でも、知らない人。誰だろう?
「いきなりすみません。僕、雨宮響也と言います。
ヒヨリから…僕のこと、聞いていましたか?」
ヒヨリ、という言葉で初めて、彼が荷物持ちなのだと気づいた。
「うん、聞いてるよ。…ヒビヤくん、だね。
いきなりどうしたの?ヒヨリちゃんは?」
電話の向こうから、涙を流してしゃくりあげる声が聞こえた。
そんな普通ではない反応に驚く。
…どうしよう、なんか……すっごく、嫌な予感がする。
「ヒビヤく――――…」
「ヒヨリ…ヒヨリが……
いなくなったんです……」
「…え……」
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あいり - 早く続きがみたいです (2016年5月8日 10時) (レス) id: a9ba9f6858 (このIDを非表示/違反報告)
shiguma@九ノ瀬廃(プロフ) - 雪ミクさん» マジですかww今私は、シリアスよりも可愛いヒビヤくんが書きたくてウズウズしてます← (2014年5月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 5ecd919084 (このIDを非表示/違反報告)
雪ミク - 私シリアスも好きですよ← (2014年5月2日 18時) (レス) id: 1b6881a548 (このIDを非表示/違反報告)
shiguma@九ノ瀬廃(プロフ) - 雪ミクさん» ありがとうございますm(__)m精一杯頑張ります(^q^) (2014年5月1日 5時) (携帯から) (レス) id: 5ecd919084 (このIDを非表示/違反報告)
雪ミク - 面白いですね〜更新頑張ってくださいね!! (2014年4月30日 22時) (レス) id: 1b6881a548 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shiguma x他1人 | 作成日時:2014年4月27日 20時