僕の幼馴染がチョイスに出る件について←【REBORN 雲雀成り代わり～チョイス編～】 (ページ27)

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星雲302 ページ27

入『だが5年が経ち僕は全てを思い出す。あの恐ろしいタイムトラベルと荒れ果てたいくつもの未来をね。

更にその元凶が白蘭サンで自分の使命が彼を阻止することだとわかりパニックにおちいったよ…

しばらくしてスパイとしてやっていく覚悟はできたが自分の記憶とこの世界で起きている出来事を整理して今いる自分の世界の状況を把握して再び愕然としたんだ…

なぜなら考えられる全てのパラレルワールドの中で今いるこの世界だけが白蘭サンに滅ぼされていない世界だったからだ』

それに一同唖然。
僕は何も言わずに話を聞く。

ツ「なんだと！？パラレルワールドってたくさんあるんだろ？」

お、おーい……ツナ。
ここには笹川妹や三浦がいるぞー。

どうやら本性を出すほど動揺してるみたい。

了「ここ以外の全ての「もしも」の世界が白蘭のものになっているということになるぞ！！」

入『その通りだ…5年前の段階で白蘭サンの能力による世界征服を阻止できる確率は少なく見積もって8兆分の1…』

ツ「は、はっちょう！？」

入『言いかえれば世界征服をされていないパラレルワールドの存在する確率でもある…

そしてその奇跡的条件を満たす世界が…8兆分の1の世界がここだったんだよ…

つまり無数のパラレルワールドの中でもこの世界だけが唯一白蘭サンを倒すチャンスのある未来なんだ！！』

ツ「そんなこと…」

リ「それは未来のお前が過去のお前に指示をしてつくった未来だからなんだな」

入『それだけじゃない。僕と綱吉君が唯一偶然出会えた世界でもあるんだ』

ツ「オレと？」

入『中3になった君の自転車のバイクを僕が直すんだ…だからこそこの世界はこの後奇跡的にボンゴレ匣がつくられる未来になるんだ』

リ「それでお前は白蘭を倒すにはこの時代しかねえって言ってたんだな」

入『ああ。他のどのパラレルワールドでも７³は奪われボンゴレファミリーも壊滅しているだろう』

髑「……」

了「壊滅…」

獄「そーいやヴァリアーとの戦いで現れた20年後ランボが「あなた達にまた会えるとは…懐かしい…なんて懐かしい面々…」とか言ってたな…」

センセー！！僕はその時いなかったのでわかりません！！！

ツ「なるほど…20年後のパラレルワールドでオレ達が死んでるからあんな事を…」

するとここで綱吉がハッとする。

ツ「って…この世界のオレも結局殺されてるんだったな」

綱吉が目を伏せると『それはちがうよ、綱吉君』と入江が否定した。