フィールド196 ページ20
貴方「じゃあ、風紀委員の仕事あるんで☆」
反省の色全くなし、といった風を装い教室を出る。
…つーか、本当に嫌いだったら昔のやり方で殺ってるし。
自 殺に追い込むか、脳天ぶち抜くか。
貴方「なんか…面倒なことになったなぁ……」
もう帰りたくなってきたけど、あの仕事量をヒバリン1人に押し付ける訳にもいかない。
だけど、今のこんな状態で行っても集中できないし…。
屋上行ってサボるか←
携帯の電源を切って、屋上へと出る。
今日も天気が良い上に気温が高め。だから日向ぼっこ日和なはずなのに、今日はさっきの出来事もあって気乗りしない。
心地良いと感じた鳥のさえずりも、今では私を嘲笑うかのように感じた。
ハシゴを使って塔屋の上に登る。
ただ今はぼーっとしていたい。
私は座り込んで、ただただ空がきりっと澄み上がった秋晴れを眺めていた。
…あ、さば雲だ。あれ?うろこ雲だっけ…?←
雲の名前を忘れて首を捻っていると、「おい」と独特な高い声で呼ばれる。
振り返ると、ソフトハットを被りスーツに身を包んだ赤ん坊。
昨日会ったばかりのリボーンだ。
貴方「おはよ。どうかした?」
リボーン「それはこっちのセリフだぞ。
なんであんな嘘ついたんだ?」
リボーンの顔に暗い影が差し、つぶらな瞳が鋭く光る。
そんな彼と向き合うように体をリボーンに向け、いつも通りな態度で返答する。
貴方「…ん?いや、あれは嘘とかじゃなくて…」
リボーン「ちなみに、オレはあの後お前の監視をしてたからな←
夜はただ散歩をしていて、そのついでにコンビニで雪見だ●ふくを買ったとこもバッチリ見てるぞ←」
貴方「監視してんのもビックリだけど、なんで雪見だい●くだって分かったんだよ←
純粋に怖ぇよ←」
リボーンの言葉に思わずツッコミを入れる。
まあ確かに、誰かいるけど危害加えて来ないからいいや〜!って放置した私が悪いかもしれんが…←
リボーン「…で、本当はなんでだ?」
貴方「…………今は、違うから」
リボーン「"今は"…?」
オウム返しをするリボーンに、ただ何も言わずに微笑んだ。
すると何かに気付いたのか、「おい、ちょっと待て…!」と私の元へ更に近付いて聞いた。
リボーン「おめー、まさか…。ツナ達のこと……」
大体察しているであろうリボーンに、内緒だよ?と言って理由を話した。
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雪女(プロフ) - 久しぶり……(´；ω；｀) (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - 雪女さん» ありがとうございますうううう(´；ω；｀)こんな更新頻度の遅い作品をお待ちいただけているだけでなく、そんなにも好いていただけるなんて…！本当にありがとうございます！！今後もよろしくお願いしますよろしくお願いします_(._.)_ (2020年7月26日 23時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - aoilovexanxusさん» ご指摘ありがとうございます！！変なミスをしてました…(^_^； (2020年7月26日 22時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
aoilovexanxus(プロフ) - クレヨンさん» 192から205では (2020年3月29日 14時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
雪女(プロフ) - きゃあああ！更新だああああ！ありがとうございます！やっぱり好きですわ〜 (2020年3月27日 21時) (レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2020年2月13日 10時
