フィールド160 ページ31
なんでも、2週間前にマフィアを収容する監獄で、看守と囚人を皆殺しにして脱獄するという事件が起きたらしい。
その後、主犯のムクロと部下2人は日本へやってきた。
そして、黒曜中へ3人の帰国子女として転入し、10日前にリーダーの六道骸が筆頭に、黒曜中の不良をしめたらしい。
まさか、そのムクロと六道骸って同じ人……?!
そんなおっかないのが並中狙ってたのかよ!!
ツナ「あ、ちょっと待てよ!
それって、なにげに相手がマフィアだって言ってんのかよ!!」
リボーン「逆だぞ。
奴らはマフィアを追放されたんだ」
その言葉を聞いてオレは頭を抱えた。
そんなヤバいやつらが脱獄して、なんでかオレのこと狙ってて…。
なんでこんな大変なことになっちゃって!オレどうなっちゃうの〜?!
リボーン「どーなるって、骸達を倒すしかねーな」
ツナ「バカ言え!!そんな奴らに勝てるわけねーだろ?!!」
リボーン「できなくてもやんねーといけなくなったぞ」
なんでだよ!!
すると、9代目から初めて手紙が来たらしく、おもむろにそれを取り出して読み上げた。
リボーン「『親愛なるボンゴレ10代目
君の成長ぶりは、そこにいる家庭教師から聞いているよ。
さて、君も歴代ボスがしてきたように、次のステップアップを踏み出すときが来たようだ。
君にボンゴレの最高責任者として司令を言いわたす。
12時間以内に六道骸以下脱獄囚を捕獲、そして、捕らえられた人質を救出せよ。
幸運を祈る。9代目』
追伸
成功した暁には、トマト100年分を送ろう。
ちなみに、断った場合は裏切りとみなし、ぶっ殺…←」
ツナ「わーっ!わーっ!!
聞こえない聞こえない!!」
何物騒なこと言ってんだよ!9代目は!!
オレには関係ねーよ!
そう言って、学校から出て行く。
冗談じゃないよ!
マフィアなんかとかかわってられるか!!
学校を出て少ししたところで一息つく。
リボーンの近くにいたらロクなことねーよ。ここまでくりゃ安心だ。
「あら。あの子、並中生でしょ?」
「例の事件で今日、学校閉鎖しんたんでしょ?」
「大丈夫かしら。ふらついてて…」
そんな世間話が聞こえてハッとする。
そうだ…!街も全然安心じゃない!!
リボーン「安全な場所はもうねーな」
いつの間にか兵の上にいるリボーン。
驚くオレに構わず、続けて言った。
リボーン「しかも、獄寺をやった奴にお前がボスだってバレてんだ。
奴らは直接おまえに狙いをつけてくるぞ」
あ、本当だ…!
少し考えれば分かるはずなのに…!←
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クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
