フィールド161 ページ32
リボーンの言葉で、更にどうしようと焦る。
リボーン「もうわかってるはずだぞ。
奴らがおまえを探すためにやったことを忘れるな」
リボーンのその言葉で、今までのことを思い出す。
怪我で入院したお兄さん。
そのお兄さんをひどく心配して、涙をこぼす京子ちゃん。
救急で運ばれてきた草壁さん。
大怪我をおって意識不明の獄寺君。
リボーン「おまえが逃げれば、さらに被害は広がるぞ」
ツナ「……そ、そりゃあ。
そりゃあオレだって、奴らのやり方おかしいと思うよ。
みんなまで巻き込んで…骸ってやつムカつくよ!」
色々むしゃくしゃした感情を表に出した。
声に出すと気持ちが落ち着くというのは、案外本当らしい。冷静になることができた。
ツナ「だけど、あのヒバリさんも帰ってきてないんだぞ…。
そんな奴ら、ダメツナのオレに倒せっこないよ。ムチャだよ…」
リボーン「だけど、まわりはそう思ってねーぞ」
まわりって…?
その時、見知った声がした。
「お!いたいた」
「オレもつれてってください!」
そこには獄寺君と山本の姿があった。
てか、獄寺君は怪我大丈夫なの?!
しかも、山本は学校対抗のマフィアごっこって…!それだまされてるから!!
ビアンキ「私も行くわ!隼人が心配だもの」
そう言ってビアンキも参戦。
ビアンキ…それ逆効果……!!
そしてオレ達は一旦家に戻って、30分後にオレん家の前で集合となった。
家に着き、まず制服から私服に着替える。
適当に取った服はお気に入りの服で、左胸に27とプリントされているTシャツだ。
菜々「あら?お気に入りの服に着替えて、遊びに行くの?」
バツが悪そうに返事をすると、「今日はやめといたら?並中生がまた襲われてるらしいじゃない」と心配そうに言われる。
今まさに、その元凶にのりこもうとしてるんだけど…←
ああ、ちょっと前までの日常がすごく幸せだった気がしてきた〜…。
この戦いが終わったら、またのんきな生活に戻れんのかな〜。
リボーン「そのために奴らを倒すんだぞ」
ツナ「ちぇ…気楽に言ってくれ……どなたー?!←」
リボーンに反論しようとしたら、リボーンの顔をマユになったレオンが覆っていて、一瞬誰か分からなかった。
そんなレオンも連れていくと言ってるけど…大丈夫なのか……?
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クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
