フィールド273 ページ3
「失礼します」
直れ直れ直れ直れ、と念じながら梳いていると誰かが応接室に来る。
ちらりと見るとてっちゃんだった。
貴方「あ、てっちゃん。おはよ〜」
草壁「おはようございます、Aさん。
委員長、言われたものを買ってきました」
雲雀「ん、ありがと」
ビニール袋ごとヒバリンに渡すと、てっちゃんは早々に出て行った。
にしても、何買わせたんだろう?
貴方「何?それ」
雲雀「寝癖直し。櫛貸して」
貴方「え、嘘!?ごめん!ありがとう」
素直に櫛を渡し、ヒバリンにやってもらう。
ヒバリンに梳いてもらうのが意外と気持ちよくて、猫にでもなった気分だ。
雲雀「はい、直ったよ」
貴方「ありがと〜!」
それからは仕事をしたり咬み殺されそうになったり、いつものようにのんびりと過ごした。
ちなみに、てっちゃんにお金を返そうとしたら受け取ってもらえなかった…。
オレが好きでやったことなので、らしい。
だから私も好意として今日のお菓子として持ってきていたクッキーを渡しておいた。
すみませんって言いながらも嬉しそうだったからAさん満足!←
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暁月臨(プロフ) - この作品大好きです!!更新心待ちにしています!!応援してます頑張ってください!!! (6月3日 14時) (レス) @page7 id: 59dc159e7e (このIDを非表示/違反報告)
かなめ(プロフ) - この小説好きすぎて一気読みしました!続きたのしみにしてます! (2021年11月26日 4時) (レス) @page7 id: 65a4e6fd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クレヨン | 作成日時:2021年11月6日 13時