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episode75 ページ33

ちなみに昨日の夜万次郎はドラケンに電話してた

ド「どうしたマイキー」


マ「加奈に、、好きなやついるって、、」


ド「は?」


マ「俺のよく知ってるやつって言ってた、、ケンチン誰だか知ってる?」


ド「(いや、お前の事だろ、、)」


マ「ケンチン?」


ド「いや、知らねぇな」


マ「そっか、、」


なんて会話をしていたのを後日ドラケンから聞いた


それはまた別のお話で
今日は雨
私達は真一郎くんのお店へ来ていた

万次郎、ドラケンにタケミっち 千冬で


昨日一虎と圭介からあの事件の事を聞いたんだろう


『聞いたんだね』

ド「タケミっち、、俺らもわかってんだあの事件は今さらどうにもならねぇ
場地も一虎もあんなことしたかったわけじゃねぇ」

マ「そう、今さらしょうがねぇってわかってる
場地と一虎が盗もうとしたバブは兄貴が乗ってたバブなんだ 俺の誕生日にプレゼントしてくれようと用意してた
俺の今の愛機だ
あれから2年
場地の事は許した
でも知らなかったとしても今さらどうにもなんなくても
兄貴を殺そうとして加奈を傷付けた一虎だけは一生許せねぇ
場地が一虎側に行くのもな」


『万次郎、私も真一郎くんも生きてるよ、、?』


マ「一歩間違えたら死んでた」


『それは、、』


やっぱり真一郎くんが生きてたとしても万次郎は一虎を恨んじゃうんだね、、


マ「タケミっち 俺は場地を連れてこいと頼んだハズだぞ?
なんで場地んとこの副隊長がいて場地がいねぇんだ?
お前は何がしてぇんだ?タケミっち
まじで死にてぇの?」

万次郎の言葉に誰も何も言えなくなる
タケミっちは少し考えたあとに口を開いた

タ「マイキー君、、俺は東卍のトップになりたいです
いつかマイキー君にそれを認めさせてみせる!!それが俺のしたいことです!!」

その目は覚悟を決めた強い目だった


私達はタケミっちと千冬と別れ三人で歩いてる

ド「バカだな、、アイツ」


マ「、、だな」


『タケミっちが総長になっちゃったら総長補佐も終わっちゃうなぁ』

ド「なんでだ?」


『私は万次郎専用の補佐だから!笑』


マ「そ、加奈は俺専用な タケミっちの補佐なんて許さねぇよ」


『まあ、まず総長になるまでどれくらい時間かかるだろうねー笑』


ド「あー、30年」


マ「いや、50かも」


『おじいちゃんじゃん』



さっきまでの空気はもうなくて
三人でふざけたこと言いながら笑って帰った

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ラリラリラリッピー - 神作品見つけました。 (2022年4月29日 7時) (レス) @page39 id: fd52a6e4cf (このIDを非表示/違反報告)
利己 - 私はこの作品大好きです!!だから、この作品を絶対に消さないでください!!お願いします!!!!!!!!!1 (2022年3月4日 16時) (レス) @page5 id: 55cedab2ce (このIDを非表示/違反報告)
りんご - この作品面白いです!!更新頑張ってください!!続き楽しみにしてます!!(≧▽≦) (2021年12月28日 19時) (レス) @page39 id: f6a2772ec5 (このIDを非表示/違反報告)
らるらりら - こんな神作品に低評価だと…!?私は飽き性で、大体の作品も10話程見て読むのやめてたんですけど、作者様の文才に惹かれて一気読みしちゃいましたよ…更新楽しみにしてます! (2021年12月4日 15時) (レス) id: 9fc44877f3 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ - 低評価してる人は主さんの作品の良さに嫉妬してるのではないかと…!(迷推理 (2021年12月4日 12時) (レス) @page5 id: 6b0bf006fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:牡丹餅 | 作成日時:2021年10月8日 15時

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