私立ヘタリア学園〜イギリスとの恋物語〜part３

１２１話　変態！え？イギリス！？ ページ36

A「ん……なんかイギリスたちのテントが騒がしいな……」

私は体を起こして、イギリスたちのテントのほうを見た。
するとそこに………


人 の 影 が


A「きっ………きゃあああっ変態ぃぃっっ」

叫んでから気づいた。

A(ここ………今私たちしかいなかったじゃん……)

ようするにこの人影は、あっちの男子テント組のなかの誰か。
こんなことするのはきっとフランスだから・・・

A「もうっフランス！」

私はテントの出入り口を開けて影に向かって言った。

A「この変態っ！…………え………あれ？」

…………イギリス？

イギリス「……よぅ」
A「え、、あ、こんばんわ」

、じゃないだろ私っっ！？？

なんでイギリスが、ってゆうか私イギリスに変態とか言っちゃった嫌われたらどうしよう！？

イギリス「そんなパニックにならなくていいから。気にしてねぇよ」
A「でも………」

イギリス「とりあえず、話聞いて？」

…………

A「あぁ………なるほど」
イギリス「だから悪いけど、俺……」
A「なんで悪いの？OKに決まってるでしょ」

イギリス「A……」

A「ちょっとスペースあけるから、寝具持ってきて？」
イギリス「ああ。Aサンキュ」

へへ、と照れくさそうに笑って私のテントを出ていくイギリス。

さて、この間に・・・・・・


心の準備をしなければ。


なにこの展開。

A「心拍数が上がる・・・・ッ」


長いような短いような夜が始まった。

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