私立ヘタリア学園〜イギリスとの恋物語〜part３

１２０話　テントを守れ！(イギリスside) ページ35

････夜。
Aは自分のテントに帰って行った。

そして、就寝。

もちろん俺らもゆっくり寝て････いるわけなく。

イギリス「フランス」
フランス「あ？」

イギリス「おまえそこから出たら殺す」

いきなり物騒な会話で悪いな、びっくりしただろ。

俺もフランスの行動にびっくりしてるよ。

フランス「なんでだよ？俺はちょおおっと外の空気を･･･」

イタリア「んぁ････」
フランス「っと。。」

イタリアが寝返りをうった。

イギリス「イタリアが寝てるからおまえも寝ろ」
フランス「･･･お兄さん、ちょっとトイレ」
イギリス「ついて行ってやんよ！」
フランス「はぁぁ！？」

日本「ん･･･なんですか、さっきから･･･」
イギリス「ほらみろ。日本が起きたぞ」

フランス「っく･･･」
ドイツ「･･･俺は最初から起きてたぞ」

フランス「パ、、ドイツ」
ドイツ「今、パパって言いそうになったよな」

アメリカ「つまり俺がHEROだっっ」

イギリス「アメリカ･･･なんつー寝言だよ」
フランス「え、今の寝言！？」

日本「ところで、さっきからお二人は何を騒いでいるのですか？」

イギリス「ああ。この髭がAのテントに行こうとするから、全力で阻止を･･･」
日本「ほう」

フランス「だってよー、Aの寝顔みたいじゃん！」

ドイツ「変態だな」

フランス「──ハ、それは違うなドイツ。お兄さんは純粋に、Aの可愛い寝顔をみたいだけだ！」

ドイツ「変態じゃないか！Aにはイギリスがいるだろう！？」

日本「ふむ･･、で、イギリスさんはそれが気にくわないと」
イギリス「当然だろ」

日本「こればかりはイギリスさんの言うとおりですね」
フランス「ちぇ」

イギリス「だろ！よかった。これで俺も安心して寝れるぜ」

日本「でもフランスさんのことです。イギリスさんが寝たら、Aのところに行くでしょう」
フランス「ｷﾞｸｯ」

イギリス「････」

日本「と、いうことはですよ？」
イギリス「･･･」

日本「イギリスさんがAと寝ればいいんですよ」

イギリス「(唖然)」

ドイツ「なるほど、それは妙案だ。それならフランスも手を出せないしな」
イギリス「で･･･でもAが」
日本「大丈夫ですよ(ｷｯﾊﾟﾘ」

･･･こうして俺は、Aのテントに行くことになってしまった。

１２１話　変態！え？イギリス！？→←１１９話　ドイツさんの憂鬱（笑）

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