検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:136,962 hit

Episode.20 ページ27

若武がうなずく。

「よし。じゃあ、今後の方針を立てる。黒木・小塚は引き続き調査・分析してくれ。上杉は黒木、美門は小塚についてサポート。」

なんで翼?



「ああ、まだみんなに入ってなかったんだが、庭でこんなものが見つかった。」


と言って出したのは、えっと…・石?みたいな丸いものが入った、半透明の袋。お守りか、サシェみたいに、小さな巾着の袋。


「匂いがちょっと変だから、調査対象にする。」

ああ、匂いは翼の分野だもんね。



小塚君が黒いビニールにそれを入れてた。・・・・・・・・・・四次元ポケット?


「アーヤは記録。俺はどこかからヘルプが来たら、サポートに入る。」


上杉君と黒木君が顔を見合わせ。


「「そんなもん出すか。」」

といった。わお、息ぴったり。


「ということで、解散!」


解散か。

と、黒木君が立ち上がる。


「ちょっと待ってくれ。男子軍に話がある。」


それって私だけ仲間外れってこと?

ひどくない?




「男子同士の話なんだ、頼むよ、アーヤ。」



むう。



「わかった。帰ってる。」






はあ。最近、みんなひどくない?

そう思いながらすごすごと帰ったのでした。

Episode.21→←作者から2(追伸)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (91 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サクラパン(プロフ) - ゆりゆりさん» どうぞどうぞ! (2017年10月27日 16時) (レス) id: a8498e2e89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりゆり(プロフ) - サクラパンさん» じゃあ、タメにしま〜す (2017年10月26日 21時) (レス) id: 0282eb9143 (このIDを非表示/違反報告)
サクラパン(プロフ) - ゆりゆりさん» ありがとー!敬語使わなくていいよ! (2017年10月26日 20時) (レス) id: a8498e2e89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりゆり(プロフ) - サクラパンさん» 早速、使わせて頂きました。 (2017年10月26日 20時) (レス) id: 0282eb9143 (このIDを非表示/違反報告)
サクラパン(プロフ) - ゆりゆりさん» 分かったならよかった! (2017年10月26日 20時) (レス) id: a8498e2e89 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サクラパン | 作成日時:2017年8月30日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。