【おそ松さん】変人いとこは養いたい！【超絶キチガイハイテンションギャグ】 (ページ17)

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１７：『一松事変』　一松side　奇人との応対ページ17

「何聞いてるんだA？俺は正真正銘、松野家に生まれし次男、松野カラ松だぞ？
　Hello, how are you? Fine. Thank you! Oh, that is an outlet! I know the outlet.oh,yeah yeah yeah!!! The outlet is wonderful! And it is beautiful!
　……どうだ？いつもの俺だろ？」

つか正しいカラ松のやり方が分からない！！

正しいカラ松のやり方って自分で言ってて草生えそうだけど、わかんねぇ！！！

今やってんのちょっと違う気がする！

ちょっとどころかかなり違う気がするぅ！！！

てかこの渾身のものまね、A見てねーし！！オイ、俺の努力の時間を返せ！！

ついでに食ってるポテチもだ！それ俺の！

『これ寝てんの誰……っていっちぃか。パーカーあるもんね』

よし過去の俺グッジョブ！！グッジョブミラクル！！

よくぞパーカーをカラ松が寝てるところに置いておいた！

『飛び込んだら、びっくりするかな！？吊り橋効果が狙えたりして……！』

Aは、寝ているカラ松に飛び掛ろうと後ろに下がる。

……こいつ絶対吊り橋効果の意味よくわかってないな。

「ちょちょちょ……！ダメだろ起こしちゃ！」

『えー？何で？』

「血を分けた従兄弟が気持ちよさそうに寝てるんだぞ……それを起こそうなんて外道のやることだ」

『そんな悪い事だっけ……？』

「起こしたら俺がA、お前を殺す……！！」

『カラたん！？キャラなんかぶれてるし、顔近いし！』

まずいな……普段カラ松のこと邪険に扱い過ぎてよく見る事もなかったからな……

このままだと六つ子LOVEのAに確実にバレる！！

どうしたらいい……逃げるか？いや、でもカラ松を残していけないしなあ……

『そうだ、アサルト！アサルトのモデルが欲しくて来たんだった。
　えっと……この辺りに仕舞ったはずなんだけど……あ、いっけね』

ぼとっと部屋上部の収納コーナーから落ちてきたのは、特用煮干し。

友達にあげるようにかくしてある奴。

『あ、煮干し。これか！おそちゃんが言ってた美味しい煮干しって奴は！！』

食べてみたいなーとか言ってんじゃねえA！！

ポテチはまあいい、許そう。

だけど煮干しとか！わざわざとってある煮干し食べたいとか！とんだゲス野郎だな！

そんでおそちゃん！？

あの野郎、俺に黙って煮干し食ってたんか！

許せん、あとでしばいたる！

『ね、カラたん』

そして決心したように言う。

『一緒に食べない？』

はああ！？