ウミガメは ページ41
「おい！角名！待てや〜〜うぉっ！？ここ結構深いな！」
「付いてきたのかよ。侑」
「角名が拗ねて海に出たから心配でな〜」
「は？拗ねてなんか……
『よお、倫太郎…』
「うおっ！？なんで一人で浮遊してんだよ！？」
「なんや！？誰やこれ？！福山さん！？」
Aは浮き輪から手足をだして空を見ながら浮遊していた
『みーーんな彼氏とビーチでキャピキャピよ〜
一人ね、仲間がいたんだけど、その子もさっき告られてね〜Aが一人になるから…て遠慮してくれる優しい子でね』
「で、海に出たのかよ…？」
『ウミガメがいないかも確認したかったしね…』
「なに黄昏てんだよ…いたのかよ？ウミガメ」
『やっぱ潜らないと分からないよね…ウミガメ』
「あははははは！福山さんおもろい！はは腹痛い…！！」
「Aパーカー着てただろ？それどうした？」
『あー、曇りだから良いかなって！暑苦しいんだよね。ほらもう私部活で真っ暗だしさ』
「ほ〜ん…福山さんやっぱでるとこむっちゃでとるな〜」
侑がボソッと呟いた
このアホ女…見てくださいって言ってるようなもんだろ…
「角名！俺ビーチ空いたかもしれんから先行くな！
福山さんもここ俺らが足ついてこの波の高さやからな？はよ戻ったがいいで？」
そう言い、侑は俺らを残して沖まで泳いで行った
「……A、お前、そんな肌だして将来シミだらけだからな」
『はー？！倫太郎は真っ白だもんね！よく焼きな……うわっ！！？』
「A！」
すごい波が俺たちをのみこんだ
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りんご飴(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます(*´∇｀*)頑張ります！ (2021年5月2日 17時) (
レス) id: 5521fed093 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - めちゃくちゃ面白いです！更新楽しみにしています！頑張ってください！！ (2021年5月1日 7時) (レス) id: 35d67c4aba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年4月28日 14時
