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リヴァイside_


俺があのガキより下だと…?



リヴァイ「…チッ」

ダダッ


ハンジ「え!?リヴァイどこ行くの!?」


メガネの声を無視してAとやらを探しに行く



その時



「あ、リヴァイ兵長!」

「…」

俺の前で敬礼をしているエレンと

目を逸らして嫌々敬礼をしているアッカーマンがいた



本当は、この敬礼も俺じゃなくあのガキにするものなのだと思うと

余計に腹立たしくなった



リヴァイ「おいエレン」

エレン「は、はい!」


リヴァイ「Aというガキを見なかったか?」

エレン「Aですか?Aならたしか中庭に…」


なんだ、こいつもあのガキを知ってんのか


リヴァイ「そうか」


エレン「Aがどうかしたんですか?」


リヴァイ「お前には関係ない」

エレン「う…」

ミカサ「このチビ…っ!」

エレン「ミ、ミカサ!よせって!」


こいつ…俺に向かってなんて口をきいてやがんだ

礼儀ってもんがなってねぇなクソガキ


リヴァイ「何か言ったか」


ミカサ「…Aに手をだしたら殺す」


リヴァイ「…」


その言葉を無視して俺は例のガキがいる中庭を目指した













数分ほどたっただろうか、


中庭にひとつの影を見つけて



リヴァイ「…な…」



俺は少し…驚いた




A「…もう少し…体重を右に…はぁ、こんなんじゃ駄目ですね、外壁では死んでしまう」



訓練兵がやるような基本的な練習をしていた



初心に戻るのは大切だ

だが、これは基本中の基本だろ…



リヴァイ「チッ」



俺より強いという人間に興味と屈辱を覚えた

どんなやつかと思えばこんなガキ…



堂々と構えていれば俺も認めていただろう…

だがこんな今にも折れそうな腕でどうやったら巨人に勝つと言うんだ



上の奴らはとうとう目がいっちまったのか


こんな奴に俺が負けるわけがねぇ





A「…ん…?…あ、さっきの…」



舌打ちが聞こえたのかガキが振り向く


A「ってうわあ!!」



と同時にバランスを崩して落ちる




リヴァイ「…」




やはり俺はこいつが俺より上だとは思えない

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名無し - 外壁ではなく壁外です (2016年3月10日 14時) (レス) id: 19a238b8e3 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫の影(プロフ) - 未来でーす♪さん» そーですねぇ。いつかはそうなってほしいですねぇ…まだまだ先のお話になりそうですが…(汗)友希!うおん!もちろんです! (2014年12月20日 16時) (レス) id: 6280c642ae (このIDを非表示/違反報告)
黒猫の影(プロフ) - なぁ@現実逃避中さん» か、神…だと!?そんなバナナ(白目)ありがとうございます(滝涙) (2014年12月20日 16時) (レス) id: 6280c642ae (このIDを非表示/違反報告)
未来でーす♪ - 2回目でスミマセン…ホムペ見ました!友達希望しても良いですか? (2014年11月3日 17時) (レス) id: bd79d12278 (このIDを非表示/違反報告)
未来でーす♪ - すごくすごーく…×∞ 面白かったです!!!早く続きが見たいです!リヴァイと付き合ってほしい…神様ですよ!この小説! (2014年11月3日 17時) (レス) id: bd79d12278 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒猫の影 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2013年6月29日 17時

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