【黒バス】君の名前を俺は知らない

16…… 全国大会 ページ18

遂に、全国大会まで来た
全国大会が初だった俺は、少し緊張してしまった。一倉先輩は確か…… 1年から全国大会に出ていたっていう強者だったよ…… な？

だからかな？ 少し先輩の後ろ姿に貫禄があった





「どうかしたか喜澤？」


「いや…… 少し緊張していて…………
先輩が少しだけ羨ましく見えますよ」


「そうか？
でも最初は、俺も緊張していたんだぞ。こんな場所で自分の力をこんな大舞台で試せる、って思ったんだ

だからお前も、帝光の誇りなんて捨てて堂々と歩けばいいんだよ」






俺は、キャプテンの言葉に感動してしまった

キャプテンって天然発言しか言わなかったから、あんまり先輩として見てなかったけど……(ちゃんと見てたからね、例えだからね!?) 今、さっきの発言に何かが込み上げてきた


今頃思い出した。キャプテンは今年までしか、俺達とプレーできない

来年は…… 高校だからな…………







「キャプテン、俺、キャプテンの悔いの残らないようにプレーします
キャプテンの恥にならないように」


「ふっ、その言葉を言うのは10年位早いな
まだまだ経験が浅いからな、積み上げろ。もっとな」






そう言葉を交わし、全国大会は幕を開けた








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すいません、作者はテニスのルールを知らないので省略させていただきます
本当に申し訳ございません

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