転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part6

「第7回恋愛講座を開催致しまーす!」ビ「このコーナーも久しぶりね」 M「堕作者がサボっていたからよ」「まーまー」ビ「…で、どうするのユキ」M「あの傲慢で馬鹿でへタレなカス鮫」「…だって」ビ「別れるなんて…本心じゃないでしょう?」「だって、命を捨てるよーなことするから…」M「ま、ユキの気持ちがわからなくないわ」ビ「ちょっとﾎﾟｲｽﾞﾝｸｯｷﾝｸﾞでもお見舞いしてこようかしら」M「いってらっしゃーい」 ページ7

「今のは…？ クロームの視線は枕になかった筈…」



考え込むおチビさん

クロームちゃんも見つけたんだから、キミも自分で考えないとねっ



「では、その視線は？ ……視線は、リング、に…」



よし、そこまでいったら後はクロームちゃんの行動を確認するだけ

すこーしイジワルしちゃおっと

【ほどほどにな】

はーい



『犬！ さっき凄い速く投げてたよね、あれもう一回よろしく』

「わかったびょん！」

『千種と雪那は犬とは対になる位置に移動して』

「はい」

「うん！」

『よくやったねクロームちゃん、大正解だよ！ 次の段階にいくために枕を幻術で隠してキミに投げる』

「(なぜ、わざわざ幻術で隠す必要がある？ …見つけるため…どうやって…？)」



ちゃーんと見つけたキミならできるさ

【ワンランク上げたな】

普通の枕でできたのならコレでもできるって



『それじゃあスタート！』



枕投げ役の3人が枕を構えたところで幻術をかけ、靄に変える

マグロ枕が靄に見えてるのはクロームちゃんとおチビさんのふたり






ひゅんっ…びゅんっ、びゅんっ






一気に三方向から来るマグロ枕

それも風に乗っているため、クロームちゃんに近づくにつれて加速する

【あそこ…クローム髑髏の立ってる所って気流の真ん中じゃんか】

えへー

【ワザとかよッ】






ボウッ






「やはり、クロームが見ているのはリング……いや、霧の炎………！？」



お、見つけられたみたいね






ザッ、ザクッザクッ






ぷぷっ マグロ枕の串刺し、完成なり！

クロームちゃんたらキッチリマグロの頭をブチ抜いてるし

【バイオレンス…！】



『ハーイ、しゅーりょー！ …さて、答えは見つかったかな おチビさん？』

「クロームは…霧の炎が靡く向きを見て、認識できない枕を感知していた、です」

『よくできました！ クロームちゃんもね！』

「えへ…」






どっぎゅあ――――ん！！！






ぐっは！

私のハートが激しく打ち抜かれたんですけど！

クロームちゃんが笑ったああああ！！

可愛いいい！！

癒しだ、癒し！

女の子がいるってすっごくいいね！！

【オーイ、戻ってこーい】



『んじゃ、次はおチビさんの番だ』

「はい……って、雪那？ なぜ枕ではなく枝なのですか…？」

「『だって骸兄/おチビさんは男じゃんか』」

「差別です…！」



しかも今度は私とクロームちゃんも参戦だよー

【やっぱクローム髑髏との扱いの差がスゲーな…】

「クハハハ!マグロなんぞには負けないぞっ」真「骸お兄ちゃんいいなぁ。私もユキお姉ちゃんと修行したかった!」「でも真美ちゃんっていつの間にか蹴り技を覚えてたよね」真「お姉ちゃんのを見てたからね!」「見るだけで覚えられるのか…いいね、今度教えに行くよ」真「ほんと!?」「なんだか本格的に教えるのが楽しくなってきたな…もちろん戦闘が一番だけどね?」真「出た、戦闘狂」→←「やっほーい!ハル姉part6が41位だって!!」ツ「あ、おめでとうございます」バミュ「よかったね」ツ「…この順位はオレ達ツッコミが頑張ってるからだよね、きっと」バミュ「ちがいないね。ユキに振り回されて苦労しても耐えてきたかいがあったよ」ツ「バミューダ、嘘はいけないよ。結構オレに八つ当たりしてたよね!?」バミュ「覚えてないな。ほら、僕ってば年だから」ツ「容姿は赤ん坊のくせに!?」バミュ「それがアルコバレーノだよ。忘れたのかい?」ツ「いや知ってるけど…ってバミューダに対してもツッコミを入れてしまった…!!」

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