転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part6

「ガビーン!」炎「どうしたんですか?」「う、う、う、占いの結果が…!!」ｱｰﾃﾞﾙ「1週間後、あなたにとって今世紀最大の危機が訪れるでしょう…ふむ」炎「えっ、それってユキさんに危険が迫ってるってことかな…?」紅「三浦ユキの前では皆ゴミクズも同然だろう!結局あの女はバカ力を持って…ぐふぅ!?」「アッハッハー…凍れ」紅「結局ぅ!!?」炎「あ…」ｱｰﾃﾞﾙ「ユキならなんとかなるでしょう。ほっときましょう」炎「えっ」「いぃやああ!!見捨てないでアーデルちゃ――ん!!!」 ページ49

ぜぇぜぇ、と数分で何だかやつれたγ

カワイソーに、部下が呆然としてるよ

【おまえの悪意あるからかいの所為な】



「はぁ…おめーの相手ほど疲れることはねーよ、ったく」

『そりゃどーも』



ニッコリ笑ってやったら呆れた視線が向けられた

せっかくお礼を言ったのにぃ

【どーとっても皮肉られてんだろ】



「あの…アニキ…？」

「ああ、太猿か」



た、た、太猿だとぅ！？

【あー…γってゆーアップバングしてる奴の弟か】

にってない―――！！

髪色は似てるかもだけど、ガングロがっ…ぷぷぷっ



「アニキ、この怪しい女と知り合いなのか？」

『あらオニーサン、怪しいとはヒドイなぁ』

「なっ！？」



ぐいと襟を掴み、ガングロ兄に顔を寄せる

うふふー、このくらいで顔真っ赤にしちゃってウブだなぁ…カワイクなんてこれっぽっちもないけど

ま、いいや

ガングロ兄をぽいっと放してγに樽を押し付ける



『γ、アリアに会いたいんだけど。いいよね』

「駄目だっつったら？」

『どーしてほしい？』



ニヤリと片口端を上げて笑めば、まいったと両手を挙げて降参するγ

ふっ、チョロいな

【それ悪役のセリフッ】

ユキちゃんは正義のヒーローだぞっ



『ん、ソコの前髪くんはウサギ持っておくれ』

「ま、前髪くん…」

「おいおい、そう苛めてやんなってユキ。そいつは幻騎士っつーんだ」

『………』



ぷっは！？

幻騎士が…幻騎士が、前髪くんだって！？

うっそだあ―――！！

だって異様に前髪長いし、それが元々の暗さを増長させてるし、なんかハッ倒したくなる雰囲気出してて終いにはなんかムカつくから凍らしたくなる

【殆ど悪口じゃんか！】



『…ねぇキミ、なんでそんなに前髪が長いの？』

「特に意味は…」

『ふぅん』



じゃあ、私が特に意味もなく伸ばしているその前髪をバッサリ斬っちゃっても文句ないよね？

【バッサリとか斬るって…物騒すぎだろ】

私は前髪くんの麻呂眉が見たいんだっ！！

【それが目的かよ、はぁ】

ノンノン、私の一番の目的は女神と天使とアイドルをもふもふぎゅっぎゅっすることだぁ！！！

【やべぇ、胸張って目ぇキラキラ輝かせるユキの幻覚が見える…！】



『アリアはいつもの部屋にいるんだよね？』

「おう」

『んじゃ、おっさきー』



横切る際にγの肩をポンと叩いて一気に跳躍する

ユキちゃんの脚力だったら2〜3階くらいはヨユーだぜっ






(ありがと、か……明日は雪でも降るか？)


(へっくし！)

「皆の者―!!続編だぞー!!」白「part7ではユキちゃんが未来に来ちゃうのかな?」「あは、行くわけないじゃん!」白「んー…正チャーン」正「あ、はい?」白「あのさー…♪」「こここコラ待てぇ!!なんかフラグ立ってる気がするんだけど!?」正「ぎゃあああっ、首絞まってますからあ!!!」白「アハハハー♪」正「止めてくださいよ白蘭さん!」→←「うぷぷぷぷっ」ツ「えーっと、本日の被害者は…」獄「電光のγだそうですよ十代目!」山「ああ、あのバチバチしてた奴か!」ツ「バチバチって…まぁ、あってるけどさ」獄「ん?こりゃ…」ツ「どうしたの獄寺くん?」獄「それが、見てくださいコレ…」山「ん?コイツって…」ツ「え、ええええ!?次のユキさんの被害者ってあの人なの!!?」山「ははっ、すっげー」獄「笑い事かッ」

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