転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part6

バミュ「うぎゃああ!!来るよ、あの子が来ちゃうよ!!」イェ「バミューダ、引越しを希望する」「あっれー?おふたりさん、どっこいっくの〜?」「「く、く、来るなアアァ!!!」」「ヒドイなァ。せっかく遊ぼうと思ってたのにィ」バミュ「まずはジッリョネロに行ってきなさい!!」イェ「おおおおれが送ってやろう」「んじゃ、お言葉に甘えて♪」イェ「…待て、おれの服が凍って…!!」「ほーら早く早くー!!」イェ「(イヤアアァ!!!)」 ページ46

はろはろー！

皆様お待ちかね、ユキちゃんだよーん



『さっさと用事を済ましてイタリーへゴー！』



本日のお洋服は胸元と裾にレースがついた深い青のスリップドレスに空色のブーサン

え、季節は秋だって？

ふむふむ、これから涼しくなる季節ですな

【どー考えてもちがうだろッ】

不覚にもなんたらかんたらと雪兎に慰められたユキちゃんは元気を取り戻しまして、こうして出かけているのだ！！

【俺のあのスンバラシイ言葉をそんな簡単に…っ】

雪兎の嘆きなんて聞こえませーん






ガラララッ






『ごめんくださーい』



竹寿司の看板がかかった戸を引き、パーティに乱入…っとジョーダンジョーダン

マグロや爆弾少年の視線なんてなんのその、丁度近くにいたへなちょこ馬にお土産を手渡す



『ハイ、お土産』

「え？ あ、おう…」



なんだいキミ

仮にもマフィアのボスなんだからもっとシャキッとしなよ

いつかローマリオあたりに寝首かられるんじゃない？ ぷっ

【おまえ…面白がって恐ろしーコト言うなよ】

あーら、御免あそばせぷっぷっぷっ



「って、マグロ―――！？」

「おー、でっけーのな」

「そのまんま持ってくるやつがあるか！！」



後ろの騒々しい声は無視して…カウンターで一人分の席を開けて座っているリボーンとコロネロに接近する

あーあ、アルコ組が全員集合してたら面白かっただろーに

【ぜってー乱闘になるだろソレ】




『どーも。昨日はゴメンよ』

「いや、気にすんな」



ニッと口角を上げてニヒルに笑うリボーン

おお、さっすがイタリア紳士

キミがモテる理由が分かる気がするな



「体調はどうなんだ、コラ！」

『ん、キミ達を相手に出来ちゃうくらいバッチリだよ』

「ほぅ」

「言うじゃねぇか」



バチバチバチッ、私達の間で鋭い視線が交じり合う

うふふ、やっちゃう？



『なーんてね。実はさっきまでおチビさんや雪那にこんこんと説教されててさ…』



思わず溜息が出ちゃうよ

病院から抜け出して屋敷に帰ったはいいけど、私を待ってたのはクレームと攻撃と口撃と説教の嵐

【ま、ありゃ心配かけたおまえが悪ぃだろ】

デスヨネー…だから反論しようにもなんとなく後ろめたくて出来なかったんだよ



『…キミ達も、心配かけさせて悪かったね』



これはお詫びさ

もちもちの赤ちゃん肌にリップ音を立てて口付ける



『さーて…ハルー！！』






(リ、リボーンの奴ユキにキスされて…!?)
(ちょ、ディーノさんしっかり!)

「次回からは〜」ユ「りょこーへん!!ですっ」真「一週間だけだけどね」「まずはどこに行こうかなぁ」真「とか言いつつ、ユキお姉ちゃんの中ではもう決まってるんでしょ?」「さっすが真美ちゃん分かってるー!!」ユ「わたしにもあいにきてくださいねっ?」「ずっきゅん!!」真「大丈夫だよユニ。ジッリョネロには絶対に来るから(そしてきっと何かやらかして帰っていくんだ…!)」→←「うふふのふー」γ「なんだ、機嫌がいーじゃねーか」「次回からはいつものハイテンションなユキちゃんに戻るよ!!」γ「…おー」「そこ、ちゃんと拍手するっ」γ「はいはい。ま、ボスはユキが来るのを楽しみにしてるみてーだからな、さっさと来い」「命令すんなし!お土産に上等なワインでも持っていくか」γ「まじか。オレにも飲ませろ」「ええー!?」

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