転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part6

「空気になってる人多くない?私もだけど」骸「名前があるだけいいじゃないですか!僕なんて『おチビさん』ですからね!?」「あー、じゃあナッポーがいい?」骸「クハッ!?」「ナスビJr.でもいいけど?ぷぷぷっ」骸「笑ってますよね!?そんな名前は御免ですっ。やっぱりこのままで十分です!!」「そっかぁ(ニヤリ」 ページ33

原作よりも負傷していないせいか、低く唸るように叫んでいたザンザスくんが立ち上がる

マグロは…まだ地に腰を落としたまま



「どいつも死に損ないじゃん」

「ム…ユキの幻覚が解けたようだね」



マグロ側には嵐、雨、晴、霧の守護者が

対するヴァリアーは…大空のリングに拒絶されたために緩くなった幻覚を解いたバイパーとスクアーロがベルくんに加わる



「ししし、こりゃ100%間違いなしっ。お前ら死んだわ」



視界はボヤけてよく見えないし、体は重心が定まらずフラフラする

唯一頼りになるのは聴覚だけ

ハハ… 私も完璧じゃないからなぁ



「てめー見えてねーのか？ 3対5だ！！」



ああ、恭弥が来たのか

…おチビさん、に…… いや、駄目だ

わざわざ危険度の高いココに来させるわけにもいかないし、それにクロームちゃんに負担がかかる

一番の最善策は何だ…？

体が動かない今、私にはただ頭を回転させることしかできない



「3対5？ 何のことだい？」



バイパーの余裕たっぷりな声音



「君達の相手はこの何十倍もの戦力だ」

「！？」

「総勢50名の生え抜きのヴァリアー隊が間もなくここに到着するのさ」



これに声を上げたのは、中立の立場をとってリング争奪戦の審判を務めているチェルベッロ



「お…お待ちください！」

「ん？」



…危ない

ベルくんの声が愉悦の感情を含んだものだって、聞いてて分かった



「対戦中の外部からの干渉は認めるわけには…」



チェルちゃんの言葉を遮るように風が、動いた

間に合えっ…！



「知らねーよ」






ザッ






『っ、は……はぁっ…！』



よ、かった…

間一髪、チェルちゃんとベルくんの間に雪で壁を作って守ることができた



「！ ユキ様…！」

『ふっ……怪我、なっ、がはっ…』



また血を吐いた

苦しい、なぁ…



『…ねぇ、早くっ…判定、しなよ…っ』



指から抜けそうになる大空のリングをなんとか握り締める

…きっと、このリングを放すまで血を吐き続けなきゃならないんだろう…



「わかりました……それではヴァリアー側を失格とし、観覧席の赤外線を解除します」



よし、ヴァリアーを失格にするって言ったね…？



『ぐっ……綱吉くん…！』



ひょい、とマグロに大空のリングを投げる

それと同時に校舎側に見知らぬ気配が5つ……原作では3人だった筈だけど…？



「おい！」

「あれは！」

「ナイスタイミーング！ 待ってたぜ」



…ち、がう……！

「きゃー!!共同せんs」ツ「ネタバレーッ!!」「ちぇっ」ツ「ぜぇはぁ…」マ「ム。邪魔だよキミ」マ＆髑「お金とるよ」ツ「ちょっと――!?クローム!?」「ぷふっ…あーっはっは!!!」髑「次回を楽しみにしてて。修行の成果を…あのナッポーに見せつけるっ」ツ「帰って来てよクローム!!」「アイツらで遊んであげましょー!」マ「謝礼金はたっぷり貰うからね」「おーけー」→←「肉ッ」フ「わーガツガツ食べますねー」ベ「しししっ、ボスみてー」「血肉を作るためには肉を食べなくっちゃね!がぶりっ」ベ「にしても…食べすぎじゃね?」フ「ボスと張り合えちゃうくらいの量ですねー。どこにそんなお金あるんですかー」「バイトとか、あとはマのつくおっさん共を×××したりして」フ「放送禁止用語使うなよ」ベ「おいカエル口調」フ「ゲロッ」

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