隣の伊黒さん。【鬼滅の刃】

かっこいい4 ページ6

宇髄さんとやらに会った数日後。最近会っていなかった伊黒さんに玄関前で会った。


「あ、おはようございます伊黒さん。数日前の方はお友達ですか？」


「おはようございます。宇髄は…まあ友人です。

…あの、西村さんって何歳なんですか？学校とか通ってるんですか？」


「20歳です！私教師を目指してて、教育大学に通ってます。」


「そうなんですか。俺も教育大学通ってるんですよ。」


「そうなんですか！」


意外な共通点だなあ…！こんなに身近に教育大学生の人がいるなんて…。何の教師を目指してるんだろう…。


「何の教師を目指してるんですか？」


「あ…えっと、化学です。ペットボトルロケットとかすごく面白いんですよ。」


「そうなんですねっ！私は美術なんです！」


「…美術…ですか。」


…どうしたんだろ。何か落ち込んでるのかな…？もしかして美術に恨みでもあるの…！？だとしたら私、ひどいことを…！


「あっ…す、すみません！今のは忘れてください！」


「…？なぜですか？」


あ…。恨みがある訳じゃなさそう…。良かったあ…。


「…あの、西村さん。



今度、勉強教えましょうか？」


「…えっ、い、良いんですか？」


「はい。同じ教師を目指してるってことで…。」


「ぜっ、ぜひお願いします！！」


やばい、伊黒さんに勉強を教えてもらえることに…！？すごく嬉しい！


「あっ、私もじゃあ美術について色々教えましょうか？えんぴつへの力の入れ方とか、絵によって違って面白いんですよ！」


「そうなんですか。では、ぜひお願いします。」


「はい！では、私待ち合わせしているのでこれで！」


「はい。頑張ってくださいね。」


「はいっ。」


そう言って、私は階段を駆け下りた。腕時計を見ると、待ち合わせの時間の10分前だ。間に合うかなあ…。

でも、そんなことどうでもいいくらい今の私は浮かれている。何てったって、史上最高のイケメンさんと勉強ができることになったんだから！


浮かれすぎて遅れ、蜜璃に怒られたのは別の話。


*･゜ﾟ･*:.｡..｡:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

こんにちは渋谷の子供です！見ていただき、ありがとうございます！夢主同様浮かれております！

さて、本日から学校が本格的に始まりました。正直めんどいです。はい。

そしてそれにともなって、小説の更新が遅くなると思われます。今まで以上に亀更新となりますが、これからも見ていただけると嬉しいです。

以上、渋谷の子供でしたー。

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