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紫耀くんが帰ってくる前に、夜ご飯の支度をする
「まずは〜、、お買い物！」
いつも行っているスーパーにお目当てのものがなくて、
もうひとつ先のスーパーまで買いに行かなきゃ行けない
「ふぅ、ついた！」
結構疲れるなぁ
「あっ！」
変装しているようだけど、明らかにわかる
「神宮寺くんだ、、。」
声をかけるべき？いや、プライベートだしそっとしといた方がいいのか？
迷っていると
神「あの、」
話しかけられてしまった
「あっ、！あの！どうも〜」
いやもっと言い返しなかったのか、！？
ちょっと後悔
神「なに、、してる？」
「えっと、晩御飯用にお買い物を！いつものスーパーになくてこっちまで歩いてきたんです！！、、
神宮寺くんはどうしてここに、？」
神「、、、あのさ、
連絡先聞いてい？」
「え？」
質問に答えてもらってないかと思ったら、
急に連絡先？？？
「えーと、、、その、どうしてですか？」
神「、、いや、紫耀！紫耀の今年の誕生日、、サプライズするんだけど、そのリーダー俺になって、
だから、連絡先知ってた方がいろいろと便利っていうか。」
「なるほど！！！もちろん！協力します！」
こうして私達は連絡先を交換した
「では私はこれで！」
神「あぁ。」
カゴとカートを戻して家まで帰ろうとした時
ん？このお花、、なんかどっかで見たことあるような？
って、気のせいかなぁ
早く帰ってごはん作らなきゃ！
帰って行く私の背中を
神宮寺くんがあんなに寂しく切なく見つめていたなんて
私は全く知らなかった
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作者名：a | 作成日時：2022年3月9日 1時
