検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:81,856 hit

なんかな_ソジュン視点 ページ38

プレゼントができ上がる間、店員がくれた便箋に手紙を書き始めた。

_ジョングクへ。

そんなにこいつら親しい仲なのか?

てっきりテヒョンと付き合ってるのかと思ってたけどな。

でもまぁこいつも美人だし、なんせこの性格だし。

彼氏の1人2人…いや駄目だ。

そんなの俺が認めない。

は?

いやなんで俺が認めないとか言ってんだよ。

別に関係ないだろ。

にしても、綺麗な字だな。

前は日本人の字代表だったのにいつの間にか字まで成長して、そこらの奴らよりもよっぽど達筆だ。

1文字1文字丁寧に書くのはただ単にまだハングルに慣れてないんじゃなくて、こいつの心の綺麗さが出てるな…。

_ジョングクへ
お誕生日おめでとう。
最初は最悪な出会いだったけど、あの時のジョングクのおかげでこんなにも韓国語が上達したんだよ(笑)
花火大会も楽しかった。色々大変だったけどね?
でも本当にいい思い出をありがとう。
いい一年にしてね。
_Aより


花火大会行ったなんて聞いたこともなかった。

俺、あんまりこいつのこと知らないのか。

なんか対抗心っていうかさ。

湧くのはなんかな…なんなんだろう。

店員「できあがりました〜」

A「はーい。」

Aが嬉しそうに小さな紙袋を持って帰ってきた。

ガキみたいで可愛いな 笑

ソジュン「よし、終わったか。」

A「はい!」

ソジュン「そんじゃぁ…飯でも食うか?奢ってやるよ。」

A「え、でも…。」

ソジュン「いいんだよ。ほら、行くぞ。」

今日はどうも俺らしくない。

ハッピーバースデー→←先生



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
157人がお気に入り
設定タグ:BTS , テヒョン , 花郎俳優   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たんぐん | 作成日時:2019年8月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。