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先生 ページ37

先生とジョングクの誕生日プレゼントを選ぶことになった。

さっきはものすごく怖かったけど、先生のおかげで何とか…。

ソジュン「なんか具体的にあげようと思ってるものあんのか?」

A「それが…ないんです。」

先生はため息をついた。

そりゃそうだよね…やっぱ今からでもいいから帰ってもらおう!

ソジュン「まぁでも、異性に何あげればいいかなんて分かんねぇよな。」

え?

頬をポリポリとかきながら私の方を見る。

今思うとこの人身長大分でかいな…。

A「先生は何貰ったら嬉しいんですか?」

ソジュン「あ?俺は…分かんねぇ。ビール券?」

A「却下。」

ダメだこの人。

ソジュン「冗談冗談。そうだなぁ…あいつテコンドーやってるし、汗ふく用のタオルとか?」

A「あぁ…でも既に持ってそう。」

ソジュン「そりゃそっか…んー、普通にストラップとかでいいんじゃね?」


付き合ってもらって悪いけど、普通に考えて男子高校生がストラップなど貰って嬉しいのか。

ソジュン「なんだよその目。…ん、あれは?」

先生が指をさしたのはアクセサリーショップだった。

ソジュン「確かあいつピアス開けてるよな?」

おぉピアス!

A「いきましょう!!」

私は先生の手を取り小走りに向かう。

これはなかなかいい案だ!

ソジュン「お、おい!」

アクセサリーショップへ飛び込みピアスのコーナーを見つめる。

ソジュン「げっ、こんなちっちぇのが1500円?」

なんかおっさん臭いんだよなぁ笑

でも面白いから笑っちゃう。

A「もうそんなこと言わないでくださいよ笑 あれこれなんてどうですか?ジョングクっぽい!」

私はシルバーのシンプルなリングピアスを取った。

店員「良ければお名前や誕生日、メッセージが入れられますよ。」

店員さんが話しかけてきた。

A「本当ですか?! じゃぁ…何がいいですかね?」

ソジュン「は?そんなん自分で考えなきゃ意味ねぇだろ。俺なら公式を何個か入れてやる。」

カンニングさせてあげるとでも言うのですか。

はぁ…

A「うーん。定番は?」

店員「そうですね…親愛なる○○とかですね。」

親愛なるジョングク…?

ソジュン「ないだろ。」

うわっ、何だ急に。

A「まぁ…んー、いっか。親愛なるジョングク いつもありがとう でお願いします!」

店員「かしこまりました。」

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設定タグ:BTS , テヒョン , 花郎俳優   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:たんぐん | 作成日時:2019年8月26日 22時

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