ハッピーバースデー ページ39
昼休み。
ジョングクのいる教室へ行った。
ジョングク「あ、Aじゃん。」
私が教室から出ると丁度ジョングクとジミンとテヒョン君と鉢合わせた。
A「ジョングク、お誕生日おめでとう。」
私は昨日買ったピアスと手紙の入った紙袋を渡す。
ジョングク「!」
ジョングクの顔が一気に緩んだ気がした。
ありがとうと言いながらニコニコと受け取るジョングク。
可愛い笑
テヒョン「ジョングクばっかずるいい!」
A「テヒョン君にも誕生日にはちゃんとあげるよ。」
テヒョン「本当に!?ふふん♪早く12月にならないかなぁ〜」
貴方ほぼ1月だけどね笑
ジミン「…」
ジミンが妙に静かな気がした。
なんか元気ない?
ジョングク「開けていい?」
A「え?あ、うん!開けて!」
ジョングクがラッピングを解き開ける。
ジョングク「わっ、ピアス!お、内側になんか書いてあるし…親愛なる…ジョングク? ありがとう…って、なんだよそれ…///」
顔を赤くするジョングク。
でも決して嫌そうじゃなくて良かった。
喜んでくれてる。
ジョングク「手紙もある…これは後で1人で読むよ。」
テヒョン「え!俺も読みたい〜」
ジョングク「なんでだよ。駄目!」
テヒョン「え〜ケチ!」
2人のやり取りは本当に面白い。
でもやっぱりいつもなら笑っているジミンがどこか寂しそうだった。
A「ジミン…?」
ジミン「…ん?あ、Aは凄いね…ちゃんと皆の誕生日覚えてて…はは。」
A「う、うん…」
作り笑いに感じた。
157人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たんぐん | 作成日時:2019年8月26日 22時