五話 ページ6
「あっ、聞こえるかも。ロボットアニメのエンジン音みたいな___」
と、白銀さんが言いかけた時に『何か』が来た。
その『何か』は・・・・・五つのロボットだった。
機動戦士じゃなかったのはなんかアレだけども。
「「やっほー!おはっくまー!」」
『やっぱりお前らか』なんて脳内で考えている。
「きゃあああああああああっ!」
「みんな!ゴン太の後ろに下がって!」
あらやだ〜既に紳士じゃないかしらこの子は。
「な、なんですか・・・このバケモノはっ!?」
「うわぁー!超カッケー!」
お前は子供かよ?
あ、見た目は子供だったね・・・・見た目だけは。
「こいつは、高機動人型殺人兵器エグイサルだ!意外と地元愛が強いって設定なんだせ!」
エグイサル、エグサイル・・・・・・エ○ザイル?
「・・・設定がどんどん増えてるやん。」
「な、なんでもいいけど殺すのはブスからにしろ!俺様は最後だ!」
どっちにしろそれだとお前死ぬじゃん。
「夢野ちゃん、早く逃げてっ!」
「なぜ・・・今の流れでウチが心配されるんじゃ?」
夢野さんはブスじゃないし・・・・逆に可愛いと思うよ。
「ねぇ、誰かがあれをまとめてブッ壊すって言ってなかったっけ?」
「ふ、ふざけんな!あんなの聞いてねぇぞ!」
まぁ、それには賛成だね。
「まぁ、ちょっと落ち着くっす。そんなに慌てなくっても多分平気っすよ。」
「俺らを殺すつもりなら・・・とっくにやってるはずっす。」
\キャー天サンカッコイイー/
「で、俺らに何をさせるつもりなんすか?暴力をチラつかせるって事はそういう事っすよね?『酷い目に遭いたくなかったら』って脅して、俺らに何かを強いるつもりなんすよね?」
「それって・・・なんすか?」
「なかなか勘が鋭いやないか。」
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まゆ - 明けましておめでとうございます^_^面白かったです(≧∀≦)続きが、すごく気になります(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年1月1日 21時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルマキロール | 作成日時:2017年12月31日 12時