二話 ページ3
自分ないつの間にか校舎の外に来ていたようだ。考え事をしているとつい動いてしまう・・・・・悪い癖がこの体でも出たのか。
「・・・・・今は戻るのが妥当だと考えれるヨ」
と、独り言を言いつつ主人公に話し掛けられる場所まで戻った。
それで戻ったけど・・・・はちあわせしてしまった。
「きゃああああっ!?」
「うわぁぁぁぁぁっ!?」
二人とも驚いているようだ。
まあ、扉を開けたらマスク付けた変人がいるんだから普通だよね。
「あ・・・・ごめんネ。驚かせるつもりは無かったんだけド」
「君も超高校級の人?」
「まあ、そうだネ。」
「ボクは超高校級の民俗学者・・・・・真宮寺是清だヨ。」
「民俗学って・・・どういう物なの?」
「・・・・簡単に言えばその土地に古くから伝わる風習を研究しているんだヨ」
「中には節分や七五三のように由来の分からない物もある・・・・それを調べ、検証する学問を一括りにした物が民俗学なのさ・・・・」
間違いは言っていない。
ゲームで出てきた是清の言葉の一部を借りただけだ。
そう説明すると二人は納得したようだ。
「それじゃ・・・・・ボクは他の所を探索するから二人の検討を祈るヨ」
僕はその後、図書室に込もって本を読み耽っていた。
変な物は読んでいない。
いやいや、本当は確かに読みましたけどもごめんなさい。
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まゆ - 明けましておめでとうございます^_^面白かったです(≧∀≦)続きが、すごく気になります(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年1月1日 21時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルマキロール | 作成日時:2017年12月31日 12時