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一粒 ページ3
彼と出会ったのは大学に入学してしばらくたったころだった
一応社長令嬢の私はいわゆる箱入り娘だった
幼稚園から高校までは金持ちの子供ばかりが通う女子高。
つまりはお嬢様学校だった。
…恥ずかしいことに私が通うことになった大学の周りのことはサッパリだった
路頭に迷っていた私に声をかけてくれたのが彼だった
?「君、大丈夫?」
御「…えっ?」
?「いや、ずっとこの辺りを心配そうな顔でウロウロしてるから迷ってるのかと思って」
御「あ…、はい、すいませんあまりこの辺りに詳しくないもので迷ってしまって…。」
…恥ずかしい
まさか見られていたとは…
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作者名:雪飴 | 作成日時:2015年8月7日 23時