クロ編 ページ3
「 あー楽しかったー!」
クロ「 だなぁー」
観光を楽しんだ私とクロは、遊び疲れてくたくただった。
「 あー足がパンパン…最悪……」
クロ「 大丈夫か?」
「 んー…露天風呂でマッサージでもしよっかなぁー…」
クロ「 おーじゃあ行くか露天風呂」
「 うん!行こうー!」
ってあれ…?
確かこの温泉はー…
「 混浴じゃん!!! 」
クロ「 おい…今知ったのかよ…」
「 だ、だってー普通の温泉って思ってて…!」
まさかの状態に私は混乱していた。
混浴で…クロと一緒に入るだなんて……
クロ「 おい!」
「 へぇ!?」
クロ「 はやく風呂入んぞ」
「 え…だって……」
付き合ってるとしても、キスもまだなのに
いきなりハードル高すぎるわ!
そう一人で悩んでいると
クロ「 ほら…俺目瞑ってるから、早く着替えろ…」
そう言ってクロは後ろを向いて目を瞑っていた。
「 …あ、ありがと……」
そうして私はサッと着替えをすませ、バスタオルを巻いた。
『 チャポン…』
クロ「 はー気持ちー!」
露天風呂は熱さも丁度よく、紅葉が見事に咲いていてとても綺麗だ。
眺めも最高でずっと浸かってられそう…
「 クロ…さっきはごめんね…」
クロ「 ん?何が…?」
「 いやっ…なんか、クロと温泉入んの嫌がってる感じで言っちゃったし…」
そう言ってクロを見つめる。
クロ「 いやー…まぁ別にいいんだけどさ…」
「 うん…」
クロ「 じゃーせっかくだし…俺がAのマッサージでも手伝ってやるよ…」
クロはそう言うといきなり私の足を触ってきた。
「 …!?…」
太ももをそっとなでる…
「 キャッ……!」
クロ「 いい反応するねー」
ニヤニヤしながらもクロは足や手にやらしく触れたり舌で伝ったり…
「 …アッ……ん…やっ…」
思わず声が出てしまう
クロ「 なに感じてんだよ…いやらしいなー」
悪魔の笑を浮かべ、さらに激しいくキスをするクロ。
ヤバイ…ガチで理性飛びそう…
「 く、クロっ……やめっ…アッ…」
私の声も聞かずに指の腹でなんども胸元をなぞる。
「 あぁ…ん…」
口の中も涙混じりで、とろとろになっている。
もう……だめ…
「 う……ふぁ…あ…」
頭がふわふわし、目の前がだんだん暗くなっていく。
……
……
……
私の意識はそこで途絶えた。
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赤羽 - 好きだあああああああありがとうございます (4月8日 20時) (レス) @page22 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
花綾 - い、いいいい岩ちゃぁーん!!カッコよ、 (2022年3月16日 12時) (レス) @page10 id: 95c165d355 (このIDを非表示/違反報告)
ピピヲ - 最高でーす。ありがとうございます。 (2021年8月28日 19時) (レス) id: a43c101a22 (このIDを非表示/違反報告)
リリカ - 国見ちゃん大好きです!でも全員おもしろかったです!更新頑張ってください! (2020年9月13日 12時) (レス) id: 82db78b5ea (このIDを非表示/違反報告)
? - たくさんみたい! (2019年12月19日 20時) (レス) id: 4043d7c4a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Vanillaモナカ | 作成日時:2017年9月18日 2時