『ようやく出番だよぉ！』お「良かったなー！」『うん！でも物騒…』 ページ5
〜夢主side〜
今、私は物凄くブルーな気分。何故なら…
お「ねぇねぇ松葉、ゲーセンとか寄ってかない？」
ト「えぇーっカフェ行こうよ、カフェ！」
十「やきゅうしよ！！！！」
カ「フッ、釣りに行こう！」
一「路地裏…」
チ「いや、どこも行かないからね！？」
『まってまってまって』
お「ん？どこ行きたいの？」
『…____の？』
お「え？何て言った？」
『何で兄さん達全員居るのーー！？！？』
おかしい。おかしすぎる。私を一人で家に帰さないのはいつものことだけど、全員はおかしい。しかもうるさい。
お「なんでって…なあ？」
「「「「「松葉のことが心配だから！」」」」」
別に全員で来る必要なくないかな…？
『あのね、兄さん達。私別に子供じゃないから。百歩譲って誰かと一緒に帰るっていうのはいいけど、全員来なくていいから』
私がこう言ったら兄さん達は何か反発すると思ってたけど、なにも言わない。不審に感じておそ松兄さんの顔を見上げると酷く真面目な顔をしていた。
『おそ松…兄さん？何かあったの…？』
私がそう聞くと、兄さん達は全員真面目な顔になって(十四松兄さんはいつも通り口を開けていたけれど)小声で話始めた。
お「俺らほんとは今日全員用事があったんだよ」
『えっ、じゃあなんでここに…』
カ「全員用事があったからなんだ」
『どういう…こと？』
チ「今まで松葉を一人で帰らせたことはない」
一「なのに今日に限って松葉が一人になる…」
十「それでおそ松兄さんが全員サボって一緒に帰ろうって言ったんだ！！」
ト「なーんかきな臭いしね」
ただの心配性でしょ。でもそうは言えなかった。兄さん達は本当に心配しているとわかったから。
『ありがとう、心配してくれて。でも、きっとたまたま…』
ドゴォン！
私が話している途中だった。大きな物音がしてドラム缶が沢山転がってきた。
『きゃあっ！』
お「松葉ッ！！」
おそ松兄さんが私の手を引いてくれた。とにかく逃げないと！私はドラム缶が転がってきた方向を確認しようとすると…
３つの人影が、見えた気がした
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
更新遅れてしまい、大変申し訳ありません！
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←楓「よろしくお願いします…」『ね、ねぇ、私は？まだ出てこないの？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
堕救魔(プロフ) - ありがとうございます！更新遅くてすみません…でも頑張ります！ (2018年3月20日 16時) (
レス) id: f76ebe0c10 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます！ (2018年3月1日 22時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：堕救魔 | 作成日時：2018年2月28日 23時
