最終話(?) ページ9
貴方side
ガラガラガラ
今は、馬車の中。向かいには、ピクシス司令が居る。
あと少しで、着く。私の帰る場所。私の______居場所に……
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ピクシス「さて、着いたぞ。」
貴方『…んッ。あ、はい。』
うたた寝してた私は、反応に少し遅れながらも馬車から下りる。
すると、数m先には…
ピクシス「…連絡しといたんじゃ。」
驚いた顔でこちらを見る。ハンジさん、エルヴィン団長、リヴァイ班の皆さん。___そして、
貴『兵長……』
全員が揃っていた。
そしてその後、ペトラさんとハンジさんに抱き締められた。
エルドさん達には頭を撫でられ、私の帰還を喜んでくれた。
リヴァイ「フッ、良く戻ってきたな。」
兵長はそう言って、優しい笑みを浮かべて…私の頭を撫でてくれた。
そして、私はそれに安心したのか全身の力が抜けて…兵長に寄りかかる形で倒れ込んでしまった。
ペトラ「A!!」
ピクシス「限界がきたんじゃろう。どうやら、馬にも乗らず、徒歩で帰って来たらしいからの。」
全「ッ!?」
皆はその事実に、驚愕していた。
すると、リヴァイさんは耳元で
リヴァイ「おかえり。」((ボソッ
そう言われ、私は意識を手放した。
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それから、私はまる2日寝てしまっていたらしい。
兵長には無事、マントを返した。
目が覚めた後は、私は皆に___兵士達に賞賛された。
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そして、それから3年。私は、22歳になった。
それと、私は兵士長補佐という座につき、日々兵長を支える存在となった。
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作者名:月下誠 | 作成日時:2019年8月21日 19時