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47話 ページ17

貴女side

コッコッコッ






私は今、ハンジ分隊長と一緒にリヴァイ兵士長の部屋に向かっているんだけど……






ハンジ分隊長は、何か考え込んでいるような表情をしていた。



何かしてしまったのだろうか……







聞こうと思うが、深く考え込んでいる様だし…邪魔しちゃ悪いな。






そう思い、『どうしたんですか?』と言う言葉を飲み込んだ。






そして、リヴァイ兵士長の部屋に着いた。





流石に同室とはいえ、勝手に入ったら失礼だよな。







コンコンッ


とノックしても返事は返ってこない。





ハ「…あ!そう言えば、リヴァイ。午前中は訓令兵の指導があるから居ないんだった。」


貴『そうなんですか……?じゃあ、入りましょうか。』






ガチャ






ドアを開けると、ハンジ分隊長が言った通りリヴァイ兵士長の姿はなかった。




キョロキョロと辺りを見回すと、私の荷物と一緒に刀が部屋の隅に置いてあった。






刀を手に取り、傷がないか確認する。




貴『(…良かった。傷は付いてない。)



これですよね?ハンジ分隊長が言ってたのは。』






そう言い、ハンジ分隊長の前に刀を差し出す。






ハ「そう!これこれ!!いやぁ、やっぱり凄いね〜。ちょっと持ってみても良い?」



貴『はい。どうぞ。』





了承すると、ハンジ分隊長はそっと私の手から刀を受け取った。







ハ「ッ!へぇ〜、結構重いんだね。それに、この剣の刃が入っているのは何なんだろう…。それに、これは……」((ブツブツ




ハンジ分隊長は、刀をジロジロと見ながらブツブツと何かを呟いている。






貴『あの、私も知っている事は少ないですが、お教えしましょうか?』



ハ「本当!?ありがとう〜。じゃあ、よろしく頼むよ!!!」






私が、刀について教えると言うとハンジ分隊長はすごく嬉しそうな顔をした。



そんなに知りたいのか……







私達は、ソファに座り話し出した。






貴『じゃあ、説明しますね。まず、これは「剣」ではなく「刀」と言います。東洋に古くからある武器です。

そして、刃が入れられているのが「鞘」持ち手部分が「柄」。それと、柄と刃の間にある円状のものが「鍔」と言う部位です。


全ての部位を言ってしまうと30以上あって大変なので、大雑把な説明になってしまいました。すみません……』




ハ「いやいや、全然良いよ!!ありがとう!!」






ハンジ分隊長は、満面の笑みで言ってくれて少しホッとした。

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星夜覇月(プロフ) - りんかさん» すみません、私学生なんでテスト期間が今月あるんですよ。(遠い目)でも、楽しみにしてもらっている以上は、頑張って更新していきます! (2019年6月11日 6時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - 続きがとても気になります!大変だとは思いますが、これから最新頑張ってください!楽しみにしています(*´∇`*) (2019年6月11日 2時) (レス) id: eeeeade8b8 (このIDを非表示/違反報告)
星夜覇月(プロフ) - アイスさん» コメントありがとうございます!これからも頑張って更新していくので、楽しみにしててください! (2019年6月9日 9時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 凄いドキドキがたまりません!頑張ってください、!!楽しみにしてます! (2019年6月9日 1時) (レス) id: 32eaf54f36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月下誠 | 作成日時:2019年6月4日 18時

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