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45話 ページ15

貴女side

貴『ここかな…』






しばらく歩くと、ハンジ分隊長の部屋に着いた。






地図を見る限り、此処で合ってる。…はず。←








まぁ、ノックしてみよう。






コンコンコンッ








貴『ハンジ分隊長、Aです。』






すると、バタバタと騒がしい足音が聞こえて来た。








そして、バンッ‼とドアが勢いよく開いた。









貴『ッ‼』((ビクッ






大きな音に心臓が跳ね上がった。






ハンジ分隊長は、満面の笑みで私を出迎えてくれた。









ハ「いや〜、A‼待ってたよ‼さ、入って入って。」






飛び出してくると同時に私の腕を引っ張り、部屋の中に入れた。









部屋の中は、実験器具や書物が沢山あり、薬独特の匂いが充満していた。






ハ「熱下がったんだね〜、良かったよ〜。倒れた時は本当に心配したんだよ?」






貴『すみません。もう、大丈夫です。』








そんな会話をしながらも、ハンジ分隊長は私の薬を探してくれている。









ハ「あ!あった。はい。薬。」





スッと紙袋をささ出してきた。








貴『ありがとうございます。では、私はこれで。』





礼を言って部屋を出ようとすると









ハ「ちょ、ちょっと待って!少し、話そうよ。」






と、引き止めて来た。









少し考えると、今日は病み上がりで訓練もないし、リヴァイ兵士長からも今日の予定は聞いてない。





話しても大丈夫だろう。という結果がでた。









貴『良いですよ。今日は病み上がりなので、訓練もないですし。』






ハ「本当⁉嬉しいな〜、Aとはゆっくり話してみたかったから。」









了承すると、パァッと嬉しそうな顔をした。






そんなに、喜ぶ事かな…









そう、思いながらもソファに座り直す。









ハンジ分隊長は、隣に座り「何から聞こうかな〜。」





と、話題を考えているようだ。







しばらくすると、「あ‼」っと突然大きな声を発した。







貴『 ッ⁉』((ビクゥッ









二度目の心臓の跳ね上がりに疲れて来た…









様子を見るに、聞きたい事が思いついたようだ。

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星夜覇月(プロフ) - りんかさん» すみません、私学生なんでテスト期間が今月あるんですよ。(遠い目)でも、楽しみにしてもらっている以上は、頑張って更新していきます! (2019年6月11日 6時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - 続きがとても気になります!大変だとは思いますが、これから最新頑張ってください!楽しみにしています(*´∇`*) (2019年6月11日 2時) (レス) id: eeeeade8b8 (このIDを非表示/違反報告)
星夜覇月(プロフ) - アイスさん» コメントありがとうございます!これからも頑張って更新していくので、楽しみにしててください! (2019年6月9日 9時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 凄いドキドキがたまりません!頑張ってください、!!楽しみにしてます! (2019年6月9日 1時) (レス) id: 32eaf54f36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月下誠 | 作成日時:2019年6月4日 18時

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