...Sweetie

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ドアを開けるといつもGENEさんが使ってると思われる部屋

目の前には大きな鏡が広がっている

皆さんの私物が置いてあったり、洋服がかけてあったり、。









『私、入っていいんですか、？』


「別に大丈夫やろ。入って怒られるなんてことあらへんし、HIROさんだってGENEの専属の奴やって分かっとるしな」









そう言いながらジャケットを脱いで、

長袖Tシャツと、ズボンだけになった中務さん





置いてあった靴に履き替えて、大きな鏡の前に立った









「そこ座っとってちゃんと見とき」









床に体育座りをしてちょこんとすわり、目の前の中務さんを見つめる






「好きって言っとったしこれでええか。」







独り言を呟いてスピーカーから流した曲は









『あ...、』





今日2回目のLove You More









龍友さんの歌い出しと共に踊り出す中務さん


私が好きって言ったのをちゃんと覚えてくれていた


このダンスは、


私のために踊ってくれていると思うと胸がきゅうっと苦しくなった





踊りながらちらちらと目が合う度、ドキドキする


私、

この人の事大好きじゃん、。





・



・








「な？ちゃんと踊れるやろ？.....って、また泣いとる。」





振り向いた中務さんを見つめたまま固まり動けない私。


感動して涙が出てしまったらしい、








「ほんっとにすぐ泣くやん...」


『だって...』


「あーもー分かったから、」









寄ってきたと思ったら隣に座り、私の頭に手を置いた









「...見てたやろ？全然大丈夫だったやん。」


『心配だったんです...』





「ありがとな」









ポンポンと2回頭を叩いてジャケットを取りに行った中務さんに目が離せなかった



龍友さん達、


私少し頑張ってみることにします。









「ほら一緒に帰るで。」









もし気まづくなってしまっても伝えない後悔よりも、伝えた方がよっぽどいい、


なにか変わるかもしれないから。









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もう少しで赤い星になるっ！？


めちゃくちゃ嬉しいです、


まだまだ評価の程よろしくお願いします！


皆さんをキュンキュン出来ていますでしょうか、？


感想コメント欄でも待ってます！

((誹謗中傷はお控えください...))


アフターストーリーかなんかも描きたいなーなんて思ってる作者でございます。



もう少し本作にお付き合い下さいませ

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