双竜の原作破壊作戦【ローグが女子←】

９話 ページ10

「ほう…これがエルザ・スカーレットか」

「見えたデスネ。ネ！！！」

(ズバァ

「くっ」

「はァ！！！」

(ガンッ

「うっ」

「聴こえるんだよ。その動き」

「チッ、エルザさんっ(ドンッ」

「「「！？」」」

(カプッ

「ぐぅ…！」

「チィッ、違う奴か…ソイツの毒は直ぐには死なねぇ…苦しみながら息絶えるがいい…」

「くっ…(ガクッ」

「うぅ…」

「強ぇ…」

「おのれ〜…」

「ゴミ共め…纏めて消え去るがよい」

「な…何ですの？この魔力…」

「大気が震えてる」

(ゴゴゴ…

「まずい…」

「常闇回旋曲(ゴォォォッ…！！！」

「(ビクッ」

「如何したブレイン！何故魔法を止める！！？」

「………ウェンディ」

「え？え？」

「「「！！！」」」

「間違いない。天空の巫女」

「天空の…」

「巫女？」

「なにそれ〜」

「コレは良いものを拾った。来い」

「きゃあ！！」

「！！」

「何しやがるこの…」

「金に…上下の隔て無し！！！！」

「うわ」

「が」

「くあっ」

「きゃあ」

「っう」

「うぬらにもう用はない。消えよ！！！」

(ゴォォォッ

「伏せろォ――！！！」

(ダンッ/トッ

「「岩鉄壁！！！/光槍！！！」」」

(ズガガガンッ…ドゴォッ

「ジュラ様！！」

「おおおっ！！！」

「スティング！(だったっけ？)」

「凄いや！」

「ありがとう。助かったよ」

「アンタも何気にありがとう」

「あいつ等は！！？」

「居ねぇ！！」

「くそっ！！！逃げられた！！！」

「ウェンディ」

「完全にやられた」

「あいつ等強すぎるよ」

「ジュラさん、無事でよかった」

「否、危ういところだった」

「その傷…」

「今は一夜殿の痛み止めの香りで一時的に抑えられているが」

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