77話 ページ24
薬を貰い、生活することが日常となり
4年がたった。
妹はまだ見つかっていないが
4年も見つかっていないためもう亡くなって
いる、ということになった。
相変わらず悲しみにくれたが、
心なしか父の顔の表情が年を重ねる
ごとに明るくなっている気がする
何故だろう、ただただ疑問に思うばかりだ。
そして私のおかしな行動も続いていた。
父から飲む薬も増やされたが
一向に治らない
むしろ悪化している様にも見える。
何度も父に聞こうとしたけど
やっと明るくなってきたんだと思うと、
心配かけられなかったため言えなかった。
でもその日はありえないことが起こった
私がグリードに勉強を教わっていた時の
事だった。
突然、意識が飛んだのだ
そして次に目が覚めた時、
貴「……えっ…?」
目の前に広がっていた光景に目を疑った
血塗れの男の人が私の目の前で
横たわっていたのだ。
私は恐怖でまた気を失った。
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理音(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみにしています! (2022年6月27日 14時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - 面白いですね!更新楽しみに待ってますね! (2015年2月7日 16時) (レス) id: a22eaf5910 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨 | 作成日時:2014年12月10日 19時